あられの日記

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鏑木清方って美人画の?

2016年09月13日 05時44分19秒 | 展覧会&観光施設&能楽
次の部屋まで百段階段を上がってきました。

綺麗な日本画美人の部屋にド迫力の蛇がとぐろを撒いています。
これ、島根県浜田市の「岩見神楽」の舞台で使ってる奴らしい〜。や。解説なかったんで推測です。



ちっ!少しでも離れた所から撮影しようとすれば、ピンぼけに〜。

さて、次次〜。部屋を出ようとして気付く。
清方の間ってもしや美人画の?
雅叙園のホームページによりますと、「美人画の大家、鏑木清方が愛着をもって造った落ち着いた静かな茶室風の室です。
特に奥の間の床柱は径一尺五寸の北山杉の天然総紋丸太でこのような逸材は今日、市場でもなかなか見いだせないものです。
周り廊下の北山丸太を扱った化粧軒、障子建具、組子など。細心の造りです。
扇面形杉柾板に四季草花。欄間の四季風俗美人画ともに清方の筆です。

これ、2間続きの天井。奥のは岩見神楽の造り込みで入れません。
本当は天井だけでなく、欄間の美人達を撮影したかったんだけどさ〜。上の画像の一番したに照明が写り込んでますよね?これで室内を照らしてあるので、ど〜にも写しづらく撮影に失敗してしまいました〜。鏑木清方の美人画が、部屋の四方からぐるりと見下ろしている。凄い体験が出来ます。ってか、すんごい贅沢な空間ですわ。こうね、鳥肌たったよ〜。
コメント
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