あられの日記

カテゴリーは場所優先。鶴岡八幡宮は寺院・仏閣ではなく「鎌倉」に。一部検索し易さ優先で、花カテゴリーに入れてる場合も。

金沢動物園後編

2016年12月09日 05時58分38秒 | 展覧会&観光施設&能楽
アメリカ区までやって来ました。このエリアはオオツノヒツジ・ブロングホーン・シロイワヤキが大きな岩山で混在してるようです。岩山に高低差があって、探すのは難しい。何しろ、上から見下ろす場所と下から見上げる場所の移動が大変過ぎるので。
下から探したら、上にいたのだよ。ええ、上に。里山をゼーハーいいつつ上がったら、いい感じで写せました。

いい感じに写せてなかったら暴れたかも?だってさ、ここの展示場では3種類いるはずなんだけど、これ…。何かな?たぶんオオツノヒツジだと思うけど、こいつらしか見つけられなかったんだもの〜〜〜。
順路に従い更に坂を昇る。

ぼちぼちこっちの里山も順路のてっぺんが近いようで。順路から下界が見えるポイントがある。
ん??お子様らが行列してるわ〜〜。何かしら〜??
着いたのはほのぼの広場です。
ヤギやヒツジにごはんをあげよう!なるエサあげイベントがもうじき始まるようです。
係のお姉さんが並んでるお子様達にエサを渡す。思い思いに餌やり開始〜〜。
あ!ダンナ発見!!
ダンナ「気付いたら姿が見えなかったから、終点から逆に探した」だそうで。そりゃあ、いつまでたっても追いつけない訳ですね。

ここにも動物モチーフの像が設置されてた。他にオラウータンの像もありました!あと、亀?だかカエルだかの木彫もあった。上の画像奥に写ってるのは、アメリカ休憩所です。中に軽食の自販機がありました。アメリカ休憩所は通り抜け出来まして、あちら側には斜面に赤い紅葉が固まって植えてありました。
坂を上がる。たぶんここが順路の頂上。あとは下るだけだよね?

またまた空っぽの展示場?かと思いきや…。動いた〜〜。ベアードバクだそうです。元々は森林や沼に住んでるだけあって、風景に馴染み過ぎてて、一見して見つけられなかったよ!お子様が「いないいない」を連発していたので、教えてあげたけど、見つけられたかな?微妙だな。
さてここでアメリカ区が終わり、ユーラシア区に変わります。

最初の展示場にいたのがガウル。
何かこれ、RPGのフィールドにいそう〜。そんでゲーム初期の手強いモンスターっぽい。
説明板発見:ガウル。世界最大の野牛。
国内で唯一飼育されているガウルのイチゴは、2001年8月に金沢動物園で生まれました。
生まれた時の体重は、35kg程でしたが、現在の体重は400〜450kgです。
残念ながら日本ではこのイチゴ1頭になってしまって、オスを見ることは出来ませんが、立派な対角は迫力満点だと思いませんか?」
ん??何してるのかな〜??

どうも施設の壁の角を使って、器用に背中を掻いてるらしい。
象がガシガシやると、背中から土ぼこりが立ち上ります。
あ。終わったみたい。

ぞうの象牙ってこんなに長くなるの?まるで、アニメで描かれるマンモスの牙みたいだよ。
あ。説明板発見:インド象のボン
性別:オス
出身地:インド
年齢:40歳
体重:約6000kg
特徴:長い牙(2メートルぐらいあります)
インドのムンバイ市(旧ボンベイ市)から横浜市へ寄贈され、1985年4月27日にメスのヨーコと共に金沢動物園へやって来ました。
ボンという名前は、ボンベイ市にちなんでつけられました。
オスらしく気が荒い反面、慎重なところも持ち合わせています。
左右の牙は、先端から1メートルほど折れたことがあります。その後再び成長し、今では約2、3メートルになりました。現在国内では最大の牙の持ち主です!
ボンの対角は日本で飼育されている象の中では最大級です。」
ちなみに、メスの象のヨーコの名前は、横浜にちなんだ歌からつけられたとか。それってやっぱ「湊のヨーコ・横浜・横須賀〜」って奴だよな。宇崎竜童さんの歌だっけか?

この辺りからの眺めも今が見頃。あの三角のレンガ色に並ぶ樹は、メタセコイアだからして、金沢動物園内の高低差がお察しいただけるかと?何つーの?家族連れで来たならば、動物園入口で無料のベビーカーをレンタルする事をおススメします。車椅子も無料で貸し出されてますからね。不安を感じたら借りとくのが無難です。でないと、お父さんは高低差のある園内で子ども等をだっこして上がり下りせねばならん事態が想定されます。

インド象の隣にはインドサイ。こいつってば自前の鎧を装備してるのね。

お隣はスーチョワン(四川省)バーラルが暮らしてます。なんでもスーチョワンバーラルはグループを形成し、別のグループを一緒にすると喧嘩するらしい。日替わりで展示してるんだって!という事は、30頭寝そべっても喧嘩しないカンガルーは平和主義なんだろうか?まあ、オスとメス&子どもは分けて飼育してたけどさ。あれ、格別数がいたなあ…。

シロテナガザルです。

懐こい!金沢動物園生まれらしい。指吸いはこの個体の癖なんだって。野生のサルはしない仕草だとか。かわいいからいいよね。既に大人だそうですが、懐こい!かわいい!!(別の事を言え)

さて、シロテナガサルの向いの展示場ですが…。上の画像の左下奥に、動物が写っていますが、分かります?シカです。そもそも動物を展示するにはこれくらいの空間が必要なんだろうけども。遠過ぎて何頭展示してあるかも分からんわ〜。今どきはこうなのね。

順路はどんどん下ります。途中でタンチョウとかニホンカモシカもいたけども。遠かったので画像はない。
ってな事で終点です。ってな事で、オカピです!

いたわ〜。念願だった割に、檻の向こうだし。延々エサを食べてるし。撮影しようがなかった!
では出口に向います。本日のメインは動物ではなく、実は植物区エリアなのだ!しかし、あの高低差が不吉だ〜〜。絶対植物区に高低差あるよね?ってか植物区をうまく回らないと、下ったり昇ったりを繰り返すんじゃなかろうか?ふ・不吉な予感。ハズれようがない予感じゃないな〜。

出口近く、モモイロペリカンの展示の前に、人だかりが…。何かしら〜?
これはっ!!生きてるフクロウです!この子、撫でさせてくれる子です!飼育のお姉さんいわく「目に怪我をして目が開かない。野生にもう戻せない」だそうで。かわいそうな個体だけども、客からしたらラッキーです。もうふっわふわ。ふか〜っと柔らかでした!
ってな事で、植物区へ移動します。
コメント
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