2019/8/3訪問。
説明板発見:箱根神社 道中安全・開運招福の神 関東総鎮守
御祭神:箱根大神・瓊瓊杵尊・彦火火出見尊・木花咲耶姫命
御由緒:当神社は悠久の昔から、箱根の霊山と景仰された神山、駒ケ岳におまつりされた古代山岳信仰に起源し、奈良時代の天平宝字元年(757)箱根三所権現として現在地に奉遷されました。
爾来、源頼朝を始め徳川家康など歴世の武将たちが崇敬した関東総鎮守の社として名高く、かつまた修験の霊場として栄え、箱根の権現様と親しまれ、厄除開運・交通安全・心願成就に御神徳の高い神様として庶民の信仰を集めてきた古大社です。
御皇室の尊崇も殊の外めでたく近年では、明治天皇、大正天皇に続き昭和55年には天皇皇后両陛下の御親拝を仰ぎました。」
芦ノ湖沿いに旧杉並木から元箱根港へ。湖沿いの遊歩道を赤い鳥居目指し更に移動。
トップ画像の鳥居に13時55分に到着しました。鳥居越しの芦ノ湖を撮影したいと思ったのですが、すごい行列があり諦めた。
だってこうなんだもの〜〜。なぜにこんなに人気の撮影スポットになってるのか??
あ。説明板発見:平和の鳥居の由来
鳥居扁額の題字は前宰相の吉田茂氏の墨蹟であります。
氏は平和条約を締結して太平の基を開かれその偉勲は(中略)箱根神社は鎮座1200年世界平和祈願祭に当り適う。オリンピック東京大会開催に際し、特に平和の二字を題して奉献せられたものであります。
扁額は湖上正面大鳥居に掲げこの平和鳥居を新日本発揚の記念として永く後世に伝えるものであります。1964年10月25日」
そうか〜。平和鳥居は前回の東京オリンピックの時に建てられたのですか。並べばよかったかもな。
列を横目に石段を上がる。と目的の巨木が見えてきた。
いつもの。残念ながら周囲を囲ってあり、幹の大きさがわかりにくい。
箱根恩賜公園で雨と霧が多い。とパンフレットに書いてありましたが、この巨木にもがっつりコケに覆われてます。
説明板発見:かながわの名木100選 箱根神社の矢立のスギ
平安時代に、征夷大将軍坂上田村麻呂が⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎(蝦夷平定)に、また陸奥守源頼義が安部氏追討に際してこのスギに⚫︎(表)矢を献納したと伝えられている。幹はまっすぐに高く伸びて樹勢も旺盛である。
樹高:33メートル 胸高周囲:⚫︎(6)、0メートル 樹齢:⚫︎⚫︎(1200年(伝承)」
〜〜〜〜〜!!!説明板は石板のハズですが、痛んでて読めません〜!!どゆこと??
しかもですよ。実は2019年8月3日に訪問したのですが、箱根神社はお祭り週間でして、木の全景がちょうちんに遮られ写せない〜。え〜〜。
なんとかならんものか!!
WEBの海を巡り、読めなかった文字を埋めました。赤字の部分です。
広場のはしっこから撮影してますが、上が映らない。
実は鳥居の奥、ちょうちんの向こう。中央に見えてる大きな木が矢立スギです。祭りのちょうちんなのでどないもならん〜。
さて、もう1本の巨木を探さねば。石段を上がります。