しばらくブログ更新を放置してすみません。先月末に左足指を骨折しまして、凹んでました。たぶん亀裂骨折しただけなんですが、人生初の骨折&早く治すためには出来るだけ動かさないことが大事でして、またまた強制的いや、物理でステイホーム継続になってしまいました。
さて、今日は4月17日に脳神経外科を受診した時のあれこれの記事です。
コロナウイルス感染症を発症する病院関係者が多くなりつつあったので、受診日の前の週に病院に電話しました。
私「リモート受診とか、リモート処方箋とかいただけないですか?」と問い合わせたところ「当院はまだ対応できてません」と。ってなことで受診することになりました。
その前に、なぜに脳神経外科を受診なのか?と言いますと、2008年5月30日(金曜)の早朝に脳梗塞を発症しちゃったのですよ。詳しいことは、このブログのカテゴリー漫画【脳梗塞闘病記】に詳しく描いてあります。で、以後自分に合う薬が決まってのちは、3ヶ月に一度の診察&お薬処方が続いてます。私が通ってる脳神経外科は、総合病院です。ちょうど入院中に厚生省のお達しで、ベッド数の削減に取り組んでました。ひと月強の入院生活。当時の脳神経外科は病棟が眼科と同じでして、眼科が大人気で数ヶ月前から患者が予約するほどでした。なので、脳神経外科のベットが空いてなく、泌尿器科と婦人科の病棟の空きベットに当初は放り込まれたんですよ。で、私が退院する月にその病棟の閉鎖が決まってて、ひと月強の入院中に、部屋を何度も変わりました。
そういや、コロナウイルス感染症で全国の病院でベッドが足りない足りないと大騒ぎしてますが、この時の厚生省のお達しが確か8割に減らせ!とか無茶なものだったんだよね。で、あれ、絞りすぎたんじゃないかなあ?
いや。逸れましたね。戻す!
2020年4月17日の受診は3ヶ月前の1月17日に予約済みだったのですよ。総合病院だから受診するならまず予約は必須なんだね。しかも1月に「桜の季節が終わってから受診したい」とわざわざ4月17日に予約した私。
予約変更は面倒です。お薬がなくなるからパスできないのだ。
で、病院に到着してみれば、トップ画像の張り紙を見つけました。
どうもね。コロナウイルス感染症予防のため、2月より全ての入院患者のお見舞いを中止してました。新型コロナウイルス感染症は厄介なことに無自覚&無症状だけど感染してる人がいる。けども本人が無自覚&無症状であっても他人にウイルスをばら撒いてるのだ。そもそも病院に入院してる患者さんは免疫力が低下してる人も多い訳で。気軽に面会に来てもらっては困るのだ。
さて、受付完了。脳神経外科の待合に移動すると、次の張り紙がありました。

待合は長椅子です。普段ならば長椅子に2〜3人の患者が座りますが、今はダメ!長椅子一つに一人。私が予約した時間は9時だったので、患者が少ない時間帯。いつもならば待ち時間が長くなってもいいように、水筒を持参し、暇つぶしの本を読むところですが、さすがに今は病院でお茶は飲めない。マスクをつけたまま大人しく待つだけでした。

そういえば、マスク不足だから患者さんは自分でマスクを用意して受診して下さいとの張り紙もありましたよ。
私の名前が呼ばれ診察開始。4月14日に内科を受診したばかり。その時の血液検査のデーターと、3月に受けた生活習慣病の検査結果も合わせて先生に診てもらった結果、幸いお薬は現状維持になった。けども、毎年1回次の診察日のひと月前にMRI検査を受けてるのですが、今の情勢を鑑み、今はMRI検査は見送りになりました。情勢が落ち着いたらやろう!と。先生だって危険なのだ。出来る限り患者との接触は減らさねばならん。私は相模原市南区在住なんですが、神奈川県コロナ感染者の情報を見ると、北里病院の先生や看護師・東芝林間の先生・大和市民病院の先生が感染患者になってるのですよ。病院で感染者が出たら、患者の受け入れが止まります。今あげた3つの病院は、我が家からとても近い総合病院です。そこが止まったら?怖すぎる〜。どこの病院にしわ寄せがいくのやら?
あ!そうだ。私が受診している脳神経外科がある総合病院は、現在普通の内科がありません。(内科と名のつく腫瘍内科や神経内科や循環器内科や消化器内科や呼吸器内科など専門家はあります)ので、基本コロナウイルス感染症患者の受け入れもしてません。対応出来る医師がいないからです。なので受診しなければいけなかった私は少しは気楽でした。
さて、脳神経外科の診察が終わると会計です。そこで受付&待合&精算。
その後、処方箋を持って外部薬局へ移動。
総合病院に内科がないので、外部の内科へ通ってますが、外部薬局は一つにまとめてます。そうすれば別の医師が処方したお薬を、薬剤師さんにチェックしてもらえるのです。お薬は効能もありますが、副作用もあります。別の医師が処方するお薬は必ずチェックしてます。副作用が怖いので。
で、いつもの外部薬局はいつもと同じではなかった。

飲み物ディスペンサーが使用不可。本棚も空っぽ(いつもはNHKの今日の健康や新聞などが並べてある)になってました。
そして、処方箋とお薬手帳を提出する所とお薬を受け取る場所には透明のフィルムが下がってました。
ここでも普段は今日の健康や持参した本を読んで時間を潰すのですが、そんなん出来ない!もうテーブルを触ることも出来なかったよ。薬剤師さんもウイルス感染のリスクがあるのだね。
ってなことで、脳外科の待合・会計・薬局と待ち時間があったので、帰宅してそのまま上下の着衣を洗濯機へ放り込み洗剤と漂白剤を投入してお洗濯した。もうぐったりだった。受診しただけで精神が削られた気がする。患者でこれなんだから、働いてる先生や看護師さんや薬剤師さんもストレスが溜まってるんだろうなあ。人間いつもまでも緊張してられんよ。長い期間に渡り緊張状態が続くとどうしてもミスが出てしまう。その結果が北里や東芝や大和市民の先生や看護師さんの感染なんだろうなあ。厚生省その辺分かってる?精神論だけじゃ患者も病院も救えないよ?

4月17日、病院の駐輪場から入り口に続く道で見かけたつつじです。

今年も綺麗に咲いたね。計画では今年は塩船観音に見物に行くつもりだったんだけどな。(ちなみに、今年の塩船観音のつつじはすでに見頃過ぎ&つつじまつりは中止になりました)たかが左の足1本の指が折れただけでまともに歩けないんでやんの。我慢の必要なくなっちゃったよ。もうね。せめて非常事態宣言が解除になる前にはウォーキングようになりたい〜。
おまけ:私が受診した病院ですが、既に緊急性のない検査や手術は一部延期してます。受診した4月17日には遠隔受診出来ませんでしたが、投薬で通院してる患者へのオンライン診察の構築を進めてます。予定では今月中にオンライン診察が可能になるハズ。日々情勢が変化するので、病院だって変化せざるを得ない訳です。私のように3ヶ月に一度の受診ならば、予約日が近くなると一度新着情報をチェックすることをお勧めします。1日でも早く、新型コロナウイルス感染症が現在より状況が改善するのを期待して、次回の予約の7月10日がくる前に病院のホームページをチェックするつもりです。