あられの日記

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その10)旅順駅は築百年超え 

2010年09月06日 04時28分42秒 | 旅順・大連旅行記
龍河にかかるかつての日本橋、現在の解放橋を渡り更に東へやってきた。
あれはもしや…。
ホテルを出てすぐ見失ったダンナを発見!
「いいものがあった」というので着いてったら旅順駅があった。
時刻はまだ朝6時。人影もないが、駅も開いてない。鍵がかかった入口を恨めしく思いつつも早速撮影開始。
最近増えているらしい鉄道ファンの為に、画像増量&解説少なめでお届けします。

駅舎は中国国内に残る唯一のロシア風の木造建築です。ロシア植民地当局に依り1901年に修築し始め1903年に線路開通。東清鉄道の最南端。1907年、日本植民地当局がレールを広いものへ改築。1945年ソ連赤軍が管理を引き継ぐ。

道路越しに駅舎を望みます。

ここが終点なので、列車は上の画像奥の扉の向こうで方向転換します。

線路と道路が隣接してます。

鉄道好きの方、気づきましたね。線路の上に電線がない…。つーことは電車じゃなく、列車が走ってるのでしょうか。

終点なので、駅の看板は左の矢印があるのみ。アップの画像は「竹里館のホームページ」に掲載。

出口でしょうか?

レトロな駅舎です。修築年代を見るに、これ、日露戦争当時には既に建っていたのですね。木造というのに、よく焼けなかったなあ…。




かつてロシアが旅順を租借していた頃の旅順駅の写真です。ロシア兵が軍馬にまたがってます。
ああっ!
こんなに朝早いのにもう開店してる店があるっ!!
ここは一つ…。
「すみませ~ん。飲み物あります~?」
そうなのですよ。
旅行会社は毎日1本、水を配ってくれるのですが、私が訪問した7月上旬は中国に熱波が到来中でとてもじゃないけど足りない。ダンナのぶんも入れて4本お買い上げ。占めて13元!
えっ??13元??安過ぎる~。ガイドさんに「中には水道水を詰めて売ってる場合もあるので安過ぎる場合は気をつけて下さい」と言われてますが、大丈夫そうです。どうも地元民を相手にする個人商店だったようで観光地によくあるぼったくり店じゃなきゃこれくらいの値段なのかも~?去年まで外国人の立ち入りを禁止していたからか?中国の軍港の街だから?
値段が良心的なのは旅人には嬉しいっ
でも私ってばうっかりジャスミン茶と緑茶を購入したんですよ。
え?どこがうっかりですって?
中国のペットボトルに入っているお茶は「砂糖」が入ってるのです。無糖のお茶はまずありません。わざわざ「甘い」とか書いてあると、それは更に糖分を加えた「激甘」です。
ここで購入した飲み物は、ホテルの部屋の冷蔵庫に入れて冷やして美味しくいただきました。

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