道の側にあるので、前を通るたびに巨木だ!と思ってたのですが、香川県の保存木に入ってません。
理由は多分これ。上の画像をよく観察して欲しい。
昨日紹介した菅生神社社叢の楠も。以前紹介した観音寺さんや本山寺さんの楠など。クスノキは香川県の植生にとてもあっているようで、あちこちに楠の巨木がありますが、上の木のように地面に接する部分が地面からスッと立つ木はありません。これさ、木の根っこでなくて幹なんじゃないかな?幹だとすると納得できるんだ。
そこで昨日投稿した記事の最後の画像です。
よく見ると、奥の左右に伸びる道の右側に高低差がありますよね?元はここに崖があったと思われます。で、道を造成する時に埋め立てたのだと思う。なので、撮影した木の根本は元々幹の部分で。根本は埋まってると思うんだよ。そういう事情なので、環境省の巨木リストに入ってないし。県の保存木にもなってないと思う。
スッキリ。
ついでに、道に張り出してた大枝もいくつか切ったと思う。パッツンしてるので。
ちなみに現在の根元にダンナが立ってみた。
現在の状態で幹周りは5.3メートルあるので、堂々たる巨木です。(巨木の基準は、胸高周囲が3メートル以上かどうか?です)
かつての樹形がどこかに残ってないかな?いつこの道が出来たのだろうか?町の古い記録を調べればわかると思うけども。その調る時間が私にないんだよ〜。
おまけ:
問:これ、何だ?
答え:カカシ。
え〜とですね。遠くに巨木を見ながら歩いてたらば、道向こうに道路整理のおばさんがいるのが見えた。近所の人ならこの木のことがもっとわかるかも?と思い聞いてみよう!と近づいたらば。おばさんと思ったのはカカシだっというオチでした。
次!行ってみよう。次は季節の花、ボタンの有名なお寺が近くにあるらしいんだよね。
迷った〜。ダンナ!知ってるって言ったじゃない!
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