いつも散歩に行く麻溝公園と相模原公園の台風被害が、予想以上だったので、もう一つ散歩に行く大和市泉の森公園も台風被害の確認に先週の土曜午後に出かけました。園名石近くに自転車を預け、こもれび広場沿いに遊歩道を下っていく。泉の森公園は、引地川の水源池があるので、園内は高低差があります。
訪問目的は3つ。森の木の台風被害状況・きのこ・昆虫です。
けども、公園の人が一生懸命に遊歩道だけは綺麗にと頑張って下さったようですが、辺りには折れた枝やら葉っぱが散乱してます!
だめだ〜!!この状態できのこが見つかる訳がない!
森のはらっぱに到着。
ここは台風の影響がほとんどなかったみたい。キツリフネの群落が綺麗です。
ミズヒキかな?このエリアは秋の草花も観察出来そう〜。一安心。
遊歩道に見頃過ぎのきのこを見つけた。ボロボロだけどこれはシロハツかな?クロハツかもしれんな?
分かります?手前のサルノコシカケ科のカイガラタケではない!その右奥の葉っぱの下に隠れてるキノコのオチバタケ!よく見かけるきのこですが、小さいやつはこんな感じで出てるので、そもそも見つけにくいのです。けど、そこに台風で千切れた葉っぱや針葉樹の枝が地面に積もってるんです。見つかる訳あるか〜い!!
諦めが肝心だ。
ちなみに、上の画像奥は水源池が左右に広がってまして、急な斜面になってます。木が倒れたといって簡単に取り除けそうにない。まあ、池に向かって倒れてるから、遊歩道の安全は確保できてるみたい。
はい!私がいつもきのこを観察してるくぬぎの森にやってきました。
昆虫好きならば、くぬぎの森と聞けばワクワクするよね〜。私もワクワクで歩きます。
くぬぎというのは、甲虫が集まる木です。樹液を求めて蝶や甲虫やスズメバチやアリなどが集ってきます。
ここの遊歩道は、両脇に撤去した小枝や丸木を積んであり、昆虫の隠れ家になったり、きのこ観察が楽に出来るポイントなのですが、台風で折れたあれこれが積み上げられていて、ほとんどきのこが見つかりません。
なんとか見つけたのが、これ。やっぱりサルノコシカケ科のきのこ。右側はカワラタケ。左のはではじまたばかりで色がついてない。腐朽した木に出るので見つけやすいきのこです。
見事な群落発見!けどこれくらいしか見つからなくて、肩を落とす。見つからないだろうなあ?と思いつつ泉の森ふれあいキャンプ場へ移動。ここもくぬぎやコナラの林なので、きのこも昆虫も例年よく見れるお気に入りのポイントです。
諦めつつ歩いてたら、覚えのある腐ったスイカの匂いがし始めた!もしかして期待出来るのか!?足取りは軽く、ハンターモードに移行する私。
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