あられの日記

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荒れた散策路の野花2021/5/14

2021年06月13日 06時09分28秒 | 野草・木の花と実の観察
朝から月に一度の病院へ。毎日飲んでるお薬は最大30日分しか出ないのですよ。面倒臭っ。そんなこんなで病院に到着すれば?あれ!?人が多い。なぜだ!?
え〜とですね。この記事は予約投稿してまして、私が受診した5月14日は、もうすぐコロナの大規模なワクチン接種が始まるというタイミングです。高齢者はなんとか自分のワクチン予約を取りたい!とイライラしてる時期だと思って欲しい。
この時点でワクチン予約は市町村ごとに対応してます。予約方法にもばらつきがあります。特に5月14日といえば、一般の高齢者の予約がやっと始まるというタイミングです。
で〜〜!?
気づいたのですが、高齢者だからといっても元気な人は病院に来ない!ということ。
そもそも元気な老人は小学生の低学年頃に学校の体育館で各種ワクチン集団注射をしたのが最後かも?病院は歯医者しか行ったことがない。という人が混じってるのがコロナのワクチン注射なのである。
何が言いたいか?
病院へ来た事ない人は、患者さんの暗黙のルールを知らないのです。自分の知りたいこと、して欲しいことだけを主張しがち。
ダンディーなおじさん:「うちから近いので、ここでワクチン注射をお願いしたい」
ええ〜〜〜!!!
受付のおねいさんは初手沈黙した。待ち合いで待つ患者さんらも凍りつく。
去年までこの病院を受診する患者さんは受診予約した後来院してました。けども現在はコロナ対策なのか、受診は先着順に切り替わった。よって開院直後から1時間くらいは患者さんが多いので、開院直後の現在は患者さんも多い。そこへまれ人がやってきた。
私は窓口のお姉さんがどう返すかワクワクして聞き耳を立ててたらば。
お姉さん:「ワクチン接種の予約は取れてるのですか?」と尋ねたらば?
ダンディ:「まだだよ」(それが何か?)
お姉さん:「おそらく予約時にワクチン接種場所を選択するようになると思います。うちの病院がそれに参加するかはまだ決まってません」
とのことです。ダンディは自分の希望を叶えられないと知り帰りましたが。こ〜れ〜は〜!!
個人病院に普段は病院に行かない頑固な高齢者が詰め掛けると怖いことになるのだ!と。軽く恐怖した。
そんなこんなで血液検査を受けて、診察室の前のローカに間隔を空けて並べてある椅子をいつもは利用してるのですが。この日は満席でした。マジかよっ!患者が増えてるよ!待ち合いの椅子は、コロナ前までは一区画3名が裏表に座り、壁際にも3名づつ12名だったものを。2名×4=8名に減らして。減った椅子をローカへ移動という配置ですが。結構な人数待ちでした。
で〜、血液検査の結果、先生が希望したほど数値が下がっておらず。3月の終わりに変えたばかりのお薬を、再度変更ということになりました。もうね。がっかりだよっ!
なんと!気づけば既に正午が近い。まさかの朝イチでの来院にもかかわらず、早くもお昼です。血液検査のある日は、朝ごはんも抜きなので、一旦帰宅してご飯タイムにします。
食後、改めて院外薬局へ。実は脳梗塞を発症した時にかかった病院に内科が存在せず、外部の内科クリニックへ通ってるのですが。脳梗塞発症後、日々のお薬を飲むようになりまして。そこへプラスでないかでも毎日お薬を服用するのであれば、薬局は同じにして薬剤師さんに相談できるようにしたいと思いまして、1箇所の薬局にまとめてあります。で、薬剤師さんにチェックしてもらい、内科と脳外科の2科から処方されるお薬による副反応で辛い症状がでないようにコントロールしてます。
で、受付で「お薬が変更になりました」と言ったらば。長い待ち時間が発生。
ののちに、「同じグループ薬局に在庫がないか問い合わせている。本部に在庫があれば送ってもらう。今、確認中なのでもう少しかかります」と。
む〜ん?仕方ないんだけどさ〜。薬局にお薬を出してもらいに来る患者さんもそこそこいる訳よ。密になりそうで怖いわ〜。やがて。
「お待たせしました。在庫がありました。最短で午後4時には届きますが。どうされますか?」と。
時計を確認したら2時間待ちだった。ちなみに、お薬を宅配で送ってもらうことはできる。が、宅配料がかかるのだ。うちから徒歩15分。自転車で5分弱なのに宅配料を払いたくないので。
「4時ごろ戻ってきます〜」薬局で2時間待ちは怖いのですよ。無症状もしくは未だ発症前のコロナ患者さんがいてもおかしくないのが5月14日でした。みんなゴールデンウィークに自粛解除しすぎた結果の患者数が増加してた頃合いですね。
ってな事で、想定外の時間潰しという名の2時間限定のお散歩に出かけました。近いところで、座間・さくら百華のみちを相模原へ。散策路が相武台相模原線に交わった先が手入れの悪い散策路です。今なら私好みの野草があるかもしれない。期待して自転車を薦めましたらば!
ムラサキツメクサ(紫詰草):シャジクソウ属の一種。和名ではアカツメクサとも。赤クローバーとも。
ヨーロッパ、西アジア及び北西アフリカ原産。日本にはシロツメクサと共に牧草として明治以降移入されたようである。
イワダレソウ(岩垂草):クマツヅラ科イワダレソウ属の植物。地表を低く這う植物で、よく群落を作る。
花期:7−10月。海岸によく生え、乾燥にも強く、1日の日照時間が3時間程度でも成長する。ちなみに、ヒメイワダレソウはヒマワリの30倍のセシウムの吸着効果がある。
コメツブツメクサ(米粒詰草):別名キバナツメクサ。シャジクソウ属の1年そう。道端や河原などに生える雑草。
ヨーロッパ・西アジア原産。日本では1930年代に確認された帰化植物。
イワダレソウの間に混じって咲いている黄色い花です。
ノイバラ
既に見頃を過ぎつつありましたが。大きな株でした。後日、5月20日にこの散策路を通ったら、既に花は全部散ってました。
スイカズラ(吸い葛):スイカズラ科スイカズラ属の常緑つる性木本。別名ニンドウ8忍冬)、キンギンカ(金銀花)。
英名をジャパニーズ・ハニーサックルは、花筒を木々って密(ハニー)を吸う(サック)ところから生まれた名前。
金銀花は、花いろが白から黄色に変化することに由来する。
新芽や若葉は山菜として食用になる。花は酢の物にできる。
移動。散策路は更に野性味を増す。
チガヤ。
ヤブジラミ(藪虱):セリ科ヤブジラミ属の越年草。
同種のオヤブジラミによく似る。上部は分岐し、高さは30−70センチになる。
花期:5−7月。
ちなみに、画像は果実になった姿です。
和名の由来は、ヤブに生え、曲がった刺毛によって果実が衣服につきやすい様子をシラミに例えたもの。
ちなみに、花は白色の小花。
誰が名付けたのだ。酷い。掃き溜め菊に通じるセンスのない名前だ。
先日初めて観察した苗代苺ですが、既に花が咲いてるのはわずかです。
ナワシロイチゴが結構あちこちにあって逆に驚きです。だってこの植物を見たのって今年が初めてなんだもの。どれだけ興味なかったのだ。自分。いや〜、走り慣れた道で発見が多くて新鮮で楽しいわ。

これ!野花か栽培種かわからなかったけど。取りあえず撮影したものです。
そういえばこれも。ずっと紫カタクリだと思ってたけども。なんか違う。オキザリスだよね?で。見つけた群落はハーブのミントの群落と隣り合ってました。
ん〜??これさ、雌待宵草だよね?
メマツヨイグサ(雌待宵草):アカバナ科マツヨイグサ属の二年草。
北アメリカ原産。
*訂正です。
どうもメマツヨイグサでなく、コマツヨイグサ(小待宵草)見たいです。
コマツヨイグサ(小待宵草):アカバナ科マツヨイグサ属の越年草または多年草。
和名は、マツヨイグサ属の中では花が小さいことに由来する。
北アメリカ原産。日本では1910年代に初めて確認された。在来種と競合し生態系を崩すので要注意外来生物に指定。
匍匐性がある。海岸のほか、空き地や道端に生育する。オオマツヨイグサと異なり花は萎れると赤く変化する。

さて??なんか、散策路が途中で消えてます。なんか、新しい道と土地を造成してて、向こうにまで突き抜けていた散策路が終わってた。あれ〜〜??
確か、ここって野焼きや大規模な焼き場の残土をいくつもぽこぽこと山に盛り上げてあったハズ。残土を剥がして造成したならいいんだけども?どうなんだろうなあ?確か、西側の座間キャンプの米軍から、焼き場の匂いが酷いからとかなんとか要望が出たので〜??だったかな?でもまだ少しの業者が焼き場を続けてるけども。
麻溝公園に南に広がる雑木林沿いに歩く。
何か赤い実を見つけたわ。
え〜と。うまそう!
いただきますっ!
つぶつぶが意外と硬い。けど美味い!
ん〜と?桜で美味しいと思ったのが寒緋桜。泉の森公園で食べた桑の実も美味しいとお思ったけども。それより上ですわ。いや〜、びっくり!で?これ何??
ヤブヘビイチゴ(藪蛇苺):バラ科キジムシロ属の多年草。イチゴと似た葉や果実を持つが、異なる属に分類され、白色あるいは薄ピンク色の花をつけるイチゴとは異なり、黄色の花をつける。
東アジアおよび南アジア原産。
ちなみにこちらが蛇苺の実。つぶつぶが雑。小さめ。地面に這うように拡がってるという違いがある。
(続く)
おまけ:
実は今日の記事は5月14日の出来事でして。あれからほぼ一月。土日は病院が休みでもあり、6月11日に月一の病院へ行ったらば?通ってる病院でコロナワクチン接種が始まってました。相模原市ではワクチン接種予約時に、接種場所を選ぶようになってました。で、6月11日に朝イチで病院に行ったらば、その人が結構な人数紛れてたようで、次から次に患者さん。ん?違いますね。ワクチン接種にのみ来院する人は、患者でない人も混じってるのだ。うちから近いからここを選んだという人もいるやもしれん。
そんなこんなで5月の時以上に待合には人が多くびっくり!そしてまたまた病院を出るとお昼になってました。
ちなみに、5月に変更になったお薬の効果はほぼ出てなかった。誤差程度しか数値が下がらなかった。しかも新しいお薬は服用するとしばらくはだるさ倍増。お昼ごろまでは動くのが辛いという。踏んだり蹴ったりでした。その時の詳しい記事は後日投稿します。

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