あられの日記

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枝垂れ桜とキジと巨木

2024年04月12日 06時00分00秒 | 香川の桜
連載してきた4月5日の桜巡りの最終回です。
三豊中学校の桜を見物した後、スーパーマルナカから見える枝垂れ桜を見物に行くべく自転車を走らす。
トップ画像の感じがスーパーから見た桜と同じ感じです。行き方がわからないので、あれを目指して走っているとアスファルトいやコンクリートの道さえ消えた。実は最初の道は上の画像奥の森に沿ってあった雑草道を自転車を押しながら進んでいたのです。

こちらが目的地だった枝垂れ桜。ところが、昨日投稿した記事の最後に書いたように、ここは個人邸でした。家人の声が上から時折聞こえました。これはいかんな〜。勝手に見て良い場所でなく、勝手に紹介してもダメだ。

枝垂れ桜の下の道から見上げての1枚。これだけにして。
実はとても気になっている「声」がね。もしやせんでもこの声はキジではなかろうか?
キジの声は特徴ある声で、和音のように2つの音が木霊するように聞こえる。
どこだ?

いた!けど分かります〜??

なんか自分の縄張りをパトロールしてる感じ?
こっちに気づいてなさそう〜。
運よく、私は今緑の服と緑のチェックのパンツを履いている。桜散歩なので、桜に映える色チョイスかな〜?とか思ってたのですが、森を背景に真横から近づくとな。気づかんやろ?気づかんといいな。とそろ〜っと忍び寄った。
けど、画像奥にトコトコトコトコ。キジは歩いていく。奥の段差があるあたりに隠れたな〜?と思ったらば。次の瞬間キジが飛んだ。

お前、気づいてたんかっ!
がっくりしていると、「キジを撮影しよんな?」とおじさんの声。

あ。人がいた!「そうです〜。気づいてないと思ったのに。逃げた〜」と凹んだ私。
おじさんが「キジはオスな?」と聞かれたので「そうです。頭が赤かったし」的な会話を離れた位置で。ちなみに、おじさんが田んぼの持ち主だった場合、勝手に畦道を歩いた私は怒られても不思議ではない。けど凹み具合を見て許してくれた模様です。
すみません。キジしか目に入ってなかったわ。
さて、時刻は間もなく午後3時です。帰ろう。
え〜と?大きめの道に出るべく自転車を走らせていると、大きな木が目に入った。

んん??何か見たことあるような〜??
あ!そうだ「巨樹と花のページ」で紹介されてた木だ。

環境省の巨樹巨木のデーターでは右:幹周り7、1メートル(主幹3、5メートル)樹高12メートル
左)幹周り3、8メートル 樹高12メートル

巨樹の定義は地面から130センチの幹の周囲が3メートル以上です。この木はあれだ。枝分かれしてるから大きさが稼げる木。3メートル超えの巨木です。
所在地は右の建物に山本西公民館と書いてある。ちなみに木は二本とも楠木です。
さて帰ろう!と道の反対側に停めてあった自転車のところに戻ると?後ろの細い道からぬっと男の人が出てきた。
男「山本の支所はどこですか?」
多分お遍路さんだな。この道を登っていくと、小松尾さんがあるのだ。大きなリュックを背負ってて、気合の入った服装だった。四国の人はお遍路さんには親切なのだ。ってなことで4月5日の桜巡りはおしまいです。

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