2022/4/22訪問。財田町のふじ寺萬福寺さんを10時50分過ぎに出発。
次の目的地は三豊市高瀬町上麻の篠原菓子輔さんです。義父の法事の時のおまんじゅう(朧饅頭)がとても美味しかったので、WEB検索かけたらば、萬福寺さんの帰りに行けなくもない?と思いまして。ダンナに言ったらば。
「どこにあるの?」というので、私が「高瀬町上麻にあるの」と答えたら二つ返事で「行こうか」と。ってなことで和光中学校の側の道を通って377号線へ。途中、道の両側の竹林を抜ける。このあたりはたけのこの産地なんだよね。
「そういえば、篠原菓子舗さんの所在地を地図で探してたらさ。すぐ近くにうどん屋があったよ。ちょっと早いけどそこでお昼ご飯もいいよね?」と。ドライブの軽い会話のつもりで言ったんだけどさ。ダンナは無言だった。ま。元々無口の人だからさ。と。車窓を流れる緑を楽しむ私。
11時過ぎに今度は迷わず篠原菓子舗さんに到着。「君、先にここで降りて」と。一人駐車場に車を止めに行ったダンナ。
なぜか急ぐダンナを不思議に思いつつ朧饅頭と生ドラ焼きはあるかな?と。食欲優先の私です。
朧饅頭は最後の2個を無事ゲット。そして、生ドラ焼きは、ショーケースにはクリームしか置いてなかったので、「これしか残ってませんか?」と聞いたらば「クリーム・抹茶・コーヒー・チーズの4種がある」とのことで各一個を無事に購入。
にしても、いちごのショートケーキが250円とか激安だよな。あまりに多種多様の品揃えに迷う迷う。次は違うやつにしよう!
あ。ダンナが来た。「見て見て。ここ凄いんだよ?」とか言ってるのに、ダンナは「急ごう」と。何それ??怒るよ!
けどもダンナはもううどんの口になっていたのです。
歩いて数分どう見てもレトロな田舎の食品店の前にうどんを啜る人の姿が。トップ画像です。
トップ画像に2つ入口がありますね。右側がうどんの入り口。左側が食品店の入り口。
無言を続けるダンナにせかされてうどん列に並ぶ。入ると、まるで映画のような?
あ。店の人が注文とりに来た。
「うちは醤油うどんだけですよ」
ならば何を注文とりに来たかといえば。「温いの・冷たいの」「大か小か」の4択でした。私は温い小。ダンナは冷たい小。すると、うどん鉢に麺のみ入れたのを渡されました。列の側にすった生姜・切った青ネギ・醤油が置いてあり、客が自らうどんにかけたらその場を離れる。ちなみに支払いは食品店のレジにて。うどん鉢を返すときに支払う仕組み。
うん。すげえわ。
で、客は空いたベンチを探して啜るのだ。
激うま。麺ならダントツ一位のお味です。
そしてうどん鉢を返す時にうどんの価格がわかり2度びっくり!うどんの小は温い・冷や各280円でした。この美味しさで280円だと?そういや、ベンチで食べてる時に周りに止めてある車のナンバープレートを何の気無しに見たら、「高知」とか混じってたわ。
レトロ。NHKの朝ドラの舞台になりそうだ。
ちなみに、本来の目的地だった篠原菓子舗さんはこんな外見。
そういえば、ダンナが無言で急いでいたのは須崎食料品店さんのうどん屋の営業時間にありました。
須崎食料品店店舗情報:
うどん屋の定休日:水曜日
営業時間:9時〜11時半。ただし、うどんの玉がなくなり次第終了となるので、終了時間を待たずに閉店する場合がある。
そりゃあ食べれるかどうかの瀬戸際だったのだから無言で急ぐハズですわ。私とダンナでは必死さが違ってたらしい。後で、須崎食料品店のうどんがどれほど有名か?語られてしまいましたよ。ちなみに、私たちは普通に醤油うどんを食べましたが、一押しは温いうどんに生卵を割って食べるらしいです。それって釜玉じゃん?
さて車に戻ろう。
篠原菓子舗さんの外見です。右奥に駐車場があります。ダンナはここに車を停めてた。ちなみに、店の前は麻小学校でした。分かりやすい。そりゃあ迷う余地ないね。
おまけ:購入した生どら焼きの画像です。
お昼ごはんはうどんで済ませたので、帰宅後に生ドラ焼きと手作りのぶどう寒天をおやつでいただきました。これまた激うま。ちなみに、生どら焼きの皮は三笠を使用してるので大体の大きさがわかるかと思います。これで1個250円です。激安。近くにあればもっと通えるのにな。
あ。この日の最後の目的地はすぐ近所にあるイチョウの巨木です。
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