昨日のことです。
春じゃがの種芋が欲しくて、今年に入り3回もコメリに行ったのに、売ってるのは男爵・メークイン・キタアカリ・トウヤのみ。
私が欲しいじゃがいもはそれと違うんだ〜。
そういえば、去年はスーパーでアンデス赤の種芋を買ったな?あれ??スーパーで今年種芋を見た記憶がない!と気づき行きつけのスーパーに自転車を飛ばしたけどやはりない!なんでじゃ〜。去年は1月14日には5〜6品種のじゃがいもの種芋を購入してたよ??
ってなことがあったので、観音寺市の黒川種苗店に春じゃがいもの種芋の買い出しにダンナと出かけた。店は大きくて、種・球根・花では近隣で1番の店だ。無事に5品種のじゃがいもの種芋を購入できた。
では帰宅。
来た道を反対に戻るだけ。ところがダンナが道を間違えた。
家に帰るには東に向かわねばならん。
適当なとこで左折して道なりに進む。こっから具体的な地名を出さずにぼかす。理由は後で分かる。
さて、道なりに進んでると?ちょっとした里山を登って降って。ため池があった。香川県においてため池はあちこちにあるので目新しいものは〜。
おいっ!!
私は自分の目が信じられないよ!
「停めて〜!!止めろすぐに停めろっ!!」
と助手席で大騒ぎしてダンナに車を停めてもらった。
「どうかした?」と訳がわからず困惑するだんな。
「今、私は自分の目が信じられん。が。そこにコウノトリがいる!」
と私。けど野鳥に興味のないダンナは聞いても事態が飲み込めないでいる。
「その鳥を撮影して、四国新聞に送ったら、明日の新聞に掲載される程の鳥だ!」
と主張する私。白と黒と赤の大きな鳥なので見間違えようがない。ちなみに私、野生のコウノトリを見たのは人生初の出来事です。
ああ。なんでデジカメも携帯電話も持ってないのだ!とこの時は後悔した。心に焼き付けてのちそっと離れた。
「コウノトリってどれくらい珍しいの?佐渡にいるやつくらい?」
「それってトキのこと?いや、そこまでではないけどさ。香川県においてコウノトリといえば、去年まんのう町で繁殖に成功したとかしないとかで新聞に載ったのを見たくらいにはレア」
と。滅多に見れないものを見て気分上々な私でした。
翌朝(今朝)、朝ごはんを食べながらパソコンで「コウノトリ 画像」で検索をかけてコウノトリの画像をダンナに見せる。
「やっぱ、昨日見たのコウノトリで会ってた!おんなじ!」
と主張すれば、ダンナは自分でも「コウノトリ」を検索したらしく、半日程度しか経ってないのに私以上に詳しくなっていた。
「そうなんだよ!コウノトリです。激レアなんだ。日本で野生のコウノトリは絶滅したことがあって。現在も日本に200羽程度しかいないんだ」
「あ??んん??」
「で、調べたらね。『見つけてたらそっとしとけ』『追いかけるな』『拡散するな』『ほっておけ』といっぱい書いてある」
それ程レアな鳥なので、鳥マニアに見つかって追いかけられたり撮影に張り付かれたらコウノトリのストレスになると言いたいらしい。
ってなことで、よっぽどブログ投稿はやめとこうかと思ったのですが、見つけたんだもの〜。しかも私が。おそらく知っている人はほとんどいない。ので、せめて「コウノトリを見つけました」だけは主張させて。幸いというか撮影画像はない。私とダンナの記憶の中にだけいるコウノトリ。けどさ、実はコウノトリがいたため池のそばの道に車が一台停まってたんだよね。あれ、コウノトリを観察か撮影してたと思う。すぐにその場を離れたから確かではないけども。駐車するには不自然な場所だもの。おそらくそう。
いや〜、いいもん見れた!多分2度目はないと思う。千載一遇の機会でした。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます