2018.3.3訪問。大倉山公園梅林の梅を楽しんでたらダンナが「定期入れ落としたっ!」とパニクってどこかへ消えた。斜面を数回上り下りでパスケースを探したけどみつからないので、ダンナが落ち着いて戻るのを待つことにし、大倉山公園にあるレトロ建築、大倉山記念館へ移動した。(定期入れの話は昨日の記事に詳しくかいてあります)
あるのは知ってたけども、こんなに大きいとは思いませんでした。まずは入館。
見上げつつ入館。正面の破風下に鳳凰と鏡の彫刻があります。
正面玄関。ぐるりとロゼットのデザイン
鉄筋コンクリート造。上から石を貼り付けてあるのでしょうが、すごいな〜。どこの石を使ってるんだろか?
さて、正面玄関を入ったところが2階です。左手のロビー前のホールにパンフレットがあるのでまずは情報収集。
横浜市大倉山記念館
概要:この建物は、1932年(昭和7)に大倉精神文化研究所の本館として竣工しました。一見すると石造りの神殿のようですが、鉄骨・鉄筋コンクリート造です。建物を造らせたのは実業家の大倉邦彦、設計は長野字平治です。
1981年(昭和56z)に横浜市が研究所から寄贈を受け、市民利用施設として改修を施しましたが、ほぼ原形をとどめています。横浜市大倉山記念館として、1984年(昭和59)10月27日にオープンしました。
近代建築史上に重要な位置を占める建物として、1991年(平成3)に横浜市指定有形文化財に指定されました。
基本データー:
標高:約150尺(45.5メートル)の丘の上
構造:鉄骨・鉄筋コンクリート造3階だて。書庫には5層架構鋼鉄製書架を設置
延べ床面積:819坪699(2709㎡)
建物の高さ:84尺(25、45メートル)
吹き抜けの高さ:約21メートル
建築様式:プレ・ヘレニック様式
施主:大倉邦彦
設計:長野字平治・荒木孝平
施工:竹中工務店
建設費用:45万9356円18銭(現在に換算すると数十億円)
石材:石川県小松産千歳石
吹き抜けの彫刻:水谷鐡也制作のテラコッタ」以上パンフレットより。
パンフレットには館内の見どころも掲載されてます。しかし、各集会室・ホールは通常時見学不可。残念〜。
でも設計者長野氏命名のプレ・ヘレニック様式(ギリシア以前という意味)のデザインを館内で探しました。
まずはエントランスホールから3階ホールに続く階段。
階段を上がり3階ホール入り口かrさ2階の正面玄関を振り返り撮影
3階のホールの吹き抜けの回廊
エントランス吹き抜けを天井を見上げて撮影。テラコッタ製のライオンの彫刻がぐるりと並び見下ろしています。
階段の彫刻
1階階段裏にある留魂礎碑
訪問した3月3日には、2階ギャラリーで横浜市港北区の区民作品展が開催されてました。ぐるりと見物。
正面玄関ホールでぼ〜っと天井の彫刻などを見上げてると、後ろにダンナがいた。
私「定期入れ見つかった?」
ダンナ「みつからない。ここの事務室がどこにあるか知ってる?」
私「パンフレットによると1階にあるよ」
ダンナ「1階?ここ1階じゃ〜」
私「ここは2階。1階は階段を降りたところ」
ダンナ「階段ってどこにあるの?」
私「目の前にあるじゃん!エントランス奥に突き当たって振り向いてみな。降りる階段あるからさ」
って!振り向いたらダンナが消えていた。またか〜。ホウレンソウって知ってる??
って愚痴ってみても既に姿のないダンナには聞こえてない。仕方ないので待つ。
戻らない。ので、トイレへ行っておこう。ってトイレは〜?あ。1階か。私も階段を降りる。
で、おそらくこの時にダンナとすれ違った模様。
トイレを済ませてまた2階の正面玄関前に戻ったのですが、ダンナが来ない。
〜〜〜〜〜!!
帰ろう!もう知らんっ!!
電話くらい入れろよっ!
けっ!
プリプリしながら大倉山記念館の外をゆっくりみてまわる。私は派手なビビットオレンジのゴアテックスの帽子をかぶってるから、近くにいたら気づくと思う。そんなこんなで急坂をゆっくり降りて大倉山駅へ戻る。時計を確認したら、既に14時半になっている。むむ〜〜!!結構時間経ってるじゃん!もう帰るっ!!
ダンナも東急ワンデー切符を持ってるし、問題ないハズっ。ってか中途半端な時間だなあ。この後東急沿線巨木探訪するつもりだったけど、予定変更。1個だけ、田園調布にある巨木、秋葉のクロマツを見にいこう!
で。私は連絡の全くないダンナを見捨てて帰ったんだけども、まさかダンナが落とした定期入れに東急ワンデー切符を入れてあり、しかも会社通いのパスモも入れてあり、更に現在財布を持たずにいたなんてことは夢にも思わなかったんです。ってことで、ここからダンナの悲劇は本格化。だって彼は落とした定期入れを見つけないと、大倉山から動けないのですよ。ホウレンソウは大事だよな〜。
私といえば、この時どこにいるかくらい電話を入れろ!なんで携帯にかけて来ないの??と。私はプリプリしつつ東横線に乗っちゃいました〜。
どうなる!ダンナ!!続きは明日
大倉山記念館スタンプです。ちなみに掲載したのは開設30周年記念のスタンプですが、別に通常バージョンのスタンプもありました。
あるのは知ってたけども、こんなに大きいとは思いませんでした。まずは入館。
見上げつつ入館。正面の破風下に鳳凰と鏡の彫刻があります。
正面玄関。ぐるりとロゼットのデザイン
鉄筋コンクリート造。上から石を貼り付けてあるのでしょうが、すごいな〜。どこの石を使ってるんだろか?
さて、正面玄関を入ったところが2階です。左手のロビー前のホールにパンフレットがあるのでまずは情報収集。
横浜市大倉山記念館
概要:この建物は、1932年(昭和7)に大倉精神文化研究所の本館として竣工しました。一見すると石造りの神殿のようですが、鉄骨・鉄筋コンクリート造です。建物を造らせたのは実業家の大倉邦彦、設計は長野字平治です。
1981年(昭和56z)に横浜市が研究所から寄贈を受け、市民利用施設として改修を施しましたが、ほぼ原形をとどめています。横浜市大倉山記念館として、1984年(昭和59)10月27日にオープンしました。
近代建築史上に重要な位置を占める建物として、1991年(平成3)に横浜市指定有形文化財に指定されました。
基本データー:
標高:約150尺(45.5メートル)の丘の上
構造:鉄骨・鉄筋コンクリート造3階だて。書庫には5層架構鋼鉄製書架を設置
延べ床面積:819坪699(2709㎡)
建物の高さ:84尺(25、45メートル)
吹き抜けの高さ:約21メートル
建築様式:プレ・ヘレニック様式
施主:大倉邦彦
設計:長野字平治・荒木孝平
施工:竹中工務店
建設費用:45万9356円18銭(現在に換算すると数十億円)
石材:石川県小松産千歳石
吹き抜けの彫刻:水谷鐡也制作のテラコッタ」以上パンフレットより。
パンフレットには館内の見どころも掲載されてます。しかし、各集会室・ホールは通常時見学不可。残念〜。
でも設計者長野氏命名のプレ・ヘレニック様式(ギリシア以前という意味)のデザインを館内で探しました。
まずはエントランスホールから3階ホールに続く階段。
階段を上がり3階ホール入り口かrさ2階の正面玄関を振り返り撮影
3階のホールの吹き抜けの回廊
エントランス吹き抜けを天井を見上げて撮影。テラコッタ製のライオンの彫刻がぐるりと並び見下ろしています。
階段の彫刻
1階階段裏にある留魂礎碑
訪問した3月3日には、2階ギャラリーで横浜市港北区の区民作品展が開催されてました。ぐるりと見物。
正面玄関ホールでぼ〜っと天井の彫刻などを見上げてると、後ろにダンナがいた。
私「定期入れ見つかった?」
ダンナ「みつからない。ここの事務室がどこにあるか知ってる?」
私「パンフレットによると1階にあるよ」
ダンナ「1階?ここ1階じゃ〜」
私「ここは2階。1階は階段を降りたところ」
ダンナ「階段ってどこにあるの?」
私「目の前にあるじゃん!エントランス奥に突き当たって振り向いてみな。降りる階段あるからさ」
って!振り向いたらダンナが消えていた。またか〜。ホウレンソウって知ってる??
って愚痴ってみても既に姿のないダンナには聞こえてない。仕方ないので待つ。
戻らない。ので、トイレへ行っておこう。ってトイレは〜?あ。1階か。私も階段を降りる。
で、おそらくこの時にダンナとすれ違った模様。
トイレを済ませてまた2階の正面玄関前に戻ったのですが、ダンナが来ない。
〜〜〜〜〜!!
帰ろう!もう知らんっ!!
電話くらい入れろよっ!
けっ!
プリプリしながら大倉山記念館の外をゆっくりみてまわる。私は派手なビビットオレンジのゴアテックスの帽子をかぶってるから、近くにいたら気づくと思う。そんなこんなで急坂をゆっくり降りて大倉山駅へ戻る。時計を確認したら、既に14時半になっている。むむ〜〜!!結構時間経ってるじゃん!もう帰るっ!!
ダンナも東急ワンデー切符を持ってるし、問題ないハズっ。ってか中途半端な時間だなあ。この後東急沿線巨木探訪するつもりだったけど、予定変更。1個だけ、田園調布にある巨木、秋葉のクロマツを見にいこう!
で。私は連絡の全くないダンナを見捨てて帰ったんだけども、まさかダンナが落とした定期入れに東急ワンデー切符を入れてあり、しかも会社通いのパスモも入れてあり、更に現在財布を持たずにいたなんてことは夢にも思わなかったんです。ってことで、ここからダンナの悲劇は本格化。だって彼は落とした定期入れを見つけないと、大倉山から動けないのですよ。ホウレンソウは大事だよな〜。
私といえば、この時どこにいるかくらい電話を入れろ!なんで携帯にかけて来ないの??と。私はプリプリしつつ東横線に乗っちゃいました〜。
どうなる!ダンナ!!続きは明日
大倉山記念館スタンプです。ちなみに掲載したのは開設30周年記念のスタンプですが、別に通常バージョンのスタンプもありました。
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