2019.5.5本山寺と琴弾公園周辺巨木探訪その2です。
高良神社さんは、四国八十八ケ所70番札所本山寺の北側に隣接しています。小さいころは本山寺の近所のパーマ屋さんが母のいきつけだったので、この辺りもよく来てたハズなのに、私の記憶からポッカリ抜け落ちてる神社さんでした。まさか数十年後、ここのクスノキの巨木目当てに来る日が来ようとは!!
巨木サイトによりますと、高良神社のクスノキ
樹高:31メートル、目通り幹囲:8、8メートル、 推定樹齢:伝承800年とあります。
ここも境内に目ぼしい説明板が見当たらず。ちなみに、目通り幹囲というのは、地上から高さ1、2メートル地点のもの。見ればわかるのですが、この木は根元辺りでぐっと広がっている。
こんな感じです。
根元から少し先で長細い隙間が見える。これってさ、1本の木が途中で二股になり、また先で1本になったというよりは、むしろ元は2本並んで芽吹いたものが、生長途中でくっついちゃったんじゃなかろうか?で。大概に押し合い上を目指したものの、必要なパワーが多すぎて、根元に力込めすぎました〜。やっちゃいました〜。とかいう声が聞こえてきそう。まあ見ようによれば、幼馴染が結婚し、喧嘩しつつも元気にやってます〜。という夫婦クスという見方もできるかも?まあ説明板が何もないからの当て推量ですが。
そして木はおろか高良神社さんの説明板もなかったよ。
webによりますと、高良神社のご祭神は玉垂命。
貞観14年(872)、現福岡県久留米市の筑後国一の宮高良大社から分霊を勧請したのが始まり。
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