本年もよろしくお願いします。
去年は激動の年でした。どうやって乗り切ってきたのやら。もういっぺん同じ年を繰り返せと言われたら、乗り切れる自信がないよ。
トップ画像は今年の年賀状に使ったものです。毎日眺めてる里山が、紅葉してきたので秋空が大きく写せる財田川から撮影しました。
上の画像は、昨年葉牡丹の植え込み鉢を購入したのですが、とても高かったので、7月に自分で種まきから育てました。画像には写ってませんが、玄関の反対側には白の葉牡丹もあります。ついでにこじんまりとした松竹南天の造り物は、ダンナが作りました。うちの山で竹を切り出し、松は庭を12月に植木屋さんが切り揃えてたのを使い、南天は自宅の裏の築山から。寄せ植えです。
先程正月の朝ごはんが終わりまして。ちょっと時間が出来たので原稿書いてます。
2022年は一年通して家庭菜園で自分が食べたいものを作ってました。
例えばこれ。丹波黒大豆です。
年末に黒豆をスーパーに買いに行ったはいいものの、結構なお値段で驚きませんでしたか?そんなこともあろうかと。
7月に丹波黒大豆を種まきしました。そもそもは丹波黒大豆の枝豆を食べる為に育てたものです。一部を残して黒豆として収穫しました。
それを12月30日に「黒豆 作り方」でweb検索して作りました。先程、新年の朝ごはんで食べました。うまかったです。
正月料理とお屠蘇の美味しさに気をよくし、いそいそと取り出したのがこれ。
庭の枝垂れ梅から作った梅酒。
こちらは庭の白梅から作った梅干し。
2022/6/10収穫
6月に仕込んだものの、熟成するまで時間がかかるとあって放置してたのですが、お正月で開けてみました。
上出来!いや〜、庭の白梅は義姉から枯れるかもしれん。植木屋さんからも去年手入れをお願いした時に老木だし、難しいかも?と言われたのですよ。
けどさ、春には花をつけ。初夏に気づけば青梅を見つけ。それを収穫して梅干しと梅酒を作りまして。現金な私は「使えるならお手入れするよ?」と。去年の空梅雨も猛暑の小雨も枯らしてたまるか!とばかりに、お米のとぎ汁やらお風呂の残り湯をせっせと運びまして。下草も雑草にやられないようにせっせと抜きまくり。毒虫も防除してお手入れに勤しんだところ。12月に1年ぶりにやってきた植木屋さんに褒められた。立派に枝にはたくさんの蕾がついたのです。義姉にも褒められた。私の美味しんぼパワーはすごいのね。
問:これ、何だ?
答え:本鷹唐辛子。
香川の地場唐辛子です。普通の唐辛子に比べてキリッと辛い。辛いもの好きにはたまらん唐辛子らしい。
去年スーパーで野菜苗を三株198円で売ってたのですよ。で、ピーマン・ししとう・唐辛子を購入して育てました。その唐辛子を12月に収穫。しばらく株ごと干して乾かしてたのですが、強風で落ちてしまいまして。千切ってこれを使ってお節料理を作ったところ、美味しく出来上がりました。色も赤が冴えてていいでしょ?今年も育てよう!
さて、トップ画像は12月2日に撮影しました。財田川から移動して、スイートスプリング側の元耕作放棄地へ移動。上の画像を撮影。手前のトンネルの中は早生の玉ねぎと奥手のもみじという品種の玉ねぎです。
中央奥のトンネルは秋じゃが。じゃがいもは植え付けから収穫まで90〜100日必要なのですが、ここに植えたのは9月18日でして。あと2週間は持って欲しい!と植え付けた時からかけ続けていた不織布のトンネルの上からビニールをかけて二重で保温しました。
秋じゃがの左隣は冬至カボチャです。
もう一月も前のことですが、12月の初めに四国香川を最低気温が0度になる寒波が襲いました。事前に分かっていたので保温の為に家庭菜園と元耕作放棄地には手持ちの資材を総動員でトンネルをかけまくりました。
けども。寒波が一番強かった時に菜園に出ることが出来ず。というのは12月第1週の月曜にコロナワクチンの5回目の接種がありまして。オミクロン対応の奴。2回目から4回目まで熱を出して寝込んでた私は、5回目もそうなるだろうと予測をしてたのですが、まさかの接種当日より体調を崩してしまい、幸い熱は大したことなかったのですが、関節痛と頭痛で2日も寝込んでしまいまして。体調が回復してから確認に出かけてみると。
冬至カボチャが枯れてました。カボチャはつるが伸びててトンネルかけが出来なかったので自然に任せたけどもダメでした。幸い6〜8個は収穫出来たのでよしとしよう。
この時の寒波は植物に大ダメージでした。上の真っ白になってるターサイは、幸い寒さには強くて食べてみたらうまかったのですが。
花はもうダメダメです。残ったのは寒菊とキンセンカくらいで、咲き誇ってた百日草(ジニア)とマリーゴールドは寒さにより強制終了になってしまいました。
咲いてる時はお花畑だったのに、枯れてしまうと汚い。これはいけない!とマリーゴールドは撤去。けども、マリーゴールドには虫を寄せ付けないという特性がありまして。花も葉っぱも茎も根っこにさえその力があるのならば、撤去して捨てるではなく使わねばならん!と土づくりです。跡地を綺麗にしたら掘って切り刻んだマリーゴールドと米糠にカルスを振り掛けて水をかけて畝を作り直し。
しかしです。お花畑がなくなれば、地面には雑草が蔓延っててですね。たまりませんわ〜。暮れも押し迫るというのに、このところ毎日雑草抜いてました。
こちらは12月8日に撮影した寒咲き菜の花です。地域の人が元耕作放棄地沿いの道を散歩道にしてるので、見て楽しんでくれるといいなと思いまして。春に収穫した種を植えてみたら一杯芽が出た。いや〜、スズメに襲われてしまい。
菜の花の種が熟成する前に刈り取ったので多めに種まきしたらいっぱい出た。
こんなに芽が出ると思わなかったのね。まあ、咲けばいいや。そうだ。コミコミの部分の苗を少し家庭菜園に苗を少し移動しようと思う。幸い正月から晴れてるし、頑張ろう!
ってな感じで、植物は水と気温管理が大事と知れた2022年でした。
2023年が始まりました。今年も美味しいものを作って食べます!
何を作ろうかな〜?
香川に引っ越したらば、近所に大きな公園はありませんでした。
が、里山と川が近くて季節の移り変わりを眺めてます。
自分でお花や野菜を作って自分が食べたい野菜を作って食べれるのは楽しいです。
先日、レタスを収穫してたらてんとう虫を見つけました。てんとう虫はアブラムシを退治してくれるので、そっと戻しておきました。
明けましておめでとうございます。
昨年のあられちゃんはすごかった!
よくこれだけ動けるものだと感心しました。
農業は素人さんでしょ?
それでこれだけ収穫できてすごいです!
でも、無理しないでね。
今年も活躍楽しみにしています。