私が住んでる四国香川の西讃地方に8月「ヨトウムシ大発生」注意報が出た。
トップ画像は夏の菜園の様子。綺麗でしょ?でも実はヨトウムシを筆頭に苗の成長点を好んで食べるシンクイムシやら穴を開けまくるハマダラメイガやらが爆食してる。
やってられるか!だってさ、硬いゴーヤにも穴を開けちゃってるの。
という訳でほとんどの野菜を撤去しました。
残したのは上の画像手前はトマトのコンパニオンプランツで植えてあったバジル。トマトは早めに撤去した。
奥の緑がピーマン。穴あきピーマンが多いけども、少しは綺麗なピーマンも育ってるからさ。
で、その奥の防虫ネットのトンネルは〜?
はい。全滅したブロッコリーです。
これさ、7月に種まきして大事に育ててたのだけれど。最初はヨトウムシを見つけたら手で取ってたのですが。とってもとっても次のヨトウムシが現れるのだな。ネットの裾は土で埋めてあるのですが。ヨトウムシは土の中にいるものだから、土の中を通ってブロッコリーを食べに来ちゃうのだ。
はい撤去〜!!
ボロボロのブロッコリーを観察したらば、まず根っこが貧弱。そして成長点を食われてしまいないっ!中には茎に穴が開いてる株も見られ、どう足掻いてもこれらがブロッコリーになれない。防除も頑張ったんだけどね。
あ。ちなみに最奥に丸いポールが刺さってるの場所は、大根の種を蒔きました。
今年は9月で夏が終わらず、10月になっても最高気温が25度超えが当たり前。30度が混じる状態では、ヨトウムシがまだまだ元気だし、暑くて秋冬野菜の種まきが遅れてしまいました。2つ上の画像の右奥の築山に小さな白いネットを張ってる場所に、秋冬野菜の苗を育ててるのですが、大根は直播せねばならんのです。あ。ちなみに人参も直播組。なぜって根っこを食べるので、移植したら曲がるのだ。
芽が出たらすぐに防虫ネットをかけた。
でもさ〜。10月後半になるとぐっと気温が下がるので、防虫ネットの上から不織布をかけて保温する。さて?無事に大根まで育つのだろうか?今、11月7日朝6寺過ぎ、ユニクロの極暖を2枚重ねてその上にあと2枚重ね着してる。
夏はシルバーマルチ。冬は保温で黒マルチ。
右の2つの白いトンネル。これも7月に種から育ててるキャベツとカリフラワー。こちらは半滅。芯を虫に食われたものは抜いた。抜いた場所はスーパーで売ってる苗を購入して植えてる。けど11月なのに葉っぱが少なすぎる。抜くか?撤去か??
実はレタスの苗がある。とは行っても1回目はレタスの芽が出ず種は腐ってしまった。現在2回目が成長中。暑すぎたのか?豪雨にさらされたせいか?いや、レタスは好光性趣旨なのにあれこれを一気に撒いたからか深植えになってたか?
ともかくあれこれの種の発芽率が悪い。心が折れそう〜。
ちなみにこの角度からは見えてませんが、上の画像の最奥にほうれん草を撒きました。
不織布のベタ掛け。ほうれん草の種はとにかく堅いので、芽が出るまでは乾かせないので、不織布で覆って乾燥から防ぐのです。芽さえ出ればほうれん草は簡単なんだけどね。気づいたんだけど、ベタ掛けは防虫効果もある気がする。上からくる虫は防げるからね。バッタの食害はベタ掛けの周りを土に埋めてるから侵入できないと思うのだ。今年は害虫対策をせねばダメ。
ここは花を育ててる区画です。花も害虫には野菜と区別なくご飯のようで、花びらがヨトウムシにボロボロにされたのです。もう撤去。本来なら10月の百日草も綺麗なんだけどねえ。で、土作りから。
残渣を切り刻み、米糠とカルスをかけて放置。どうぞ残渣に害虫が残ってても生き延びないように。
その後黒マルチ。花も秋まき品種をあれこれ種まきしたけど、発芽率が悪い。実は上の画像の手前の黒マルチの左端に2株植えてあるのですが、2株だけ生き延びた。芽が出ても暑かったのか枯れちゃうのだ。芽が消える。もしかしたら芽は害虫に食べられたのやもしれんが。
さて、これが9月末から10月中に奮闘してた家庭菜園です。
実は私が野菜を育ててる元耕作放棄地と呼んでる畑がもう一つあるのですが。
そこの害虫被害はさらに酷くてですね。芽が出た〜!!と喜んだ翌日、芽が虫に食われて消えてるの。凹むわ〜。心折れそう〜。既に終わった作業を種まきからやり直さねばならん。時間泥棒だ。
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