2023.4.10訪問。
香川に戻ったら一度は見たいと願ってた巨木です。
説明板発見:県指定天然記念物 志々島の大くす
指定の年月日:昭和45年4月28日
根本周り:12メートル
樹高:22、5メートル
枝張り:東25メートル。西20メートル。南17、5メートル。北26メートル。
樹齢:推定1000年以上 三豊市教育委員会」
なんだかな〜?樹高・樹齢については資料によりばらつきがあります。根本周りというのもちょっと〜?巨木は普通胸高周囲(地面から約130センチ)で幹周りを測るのですよ。まあ、眼前の志々島の大楠は地面からほど近い位置に大枝があるので、環境省推奨の胸高周囲で測れないとは思いますが。
ともあれ、見たかった巨木です。ここは堪能しておこう。
巨木を撮影する時は、出来たら木の幹に手を添えて、タバコの箱のごとく木と人間を対比させて撮影します。けど志々島の大楠はだいぶん大きくロープを貼ってあり、そのスタイルでの撮影は無理でした。幸いというか、団体さんが見物してたので、少し入れて木の大きさを表現させていただきました。
にしても。なぜに大枝がこんなに地面に近い場所で左右に伸びてるのだろう?楠は個性的な樹形の巨木が多いのですが。にしても。大体地面からすぐ上に大枝があれば、普通薪として切って乾かして使うよね?
閃いたのが、もしかして幹がいつぞの時点で土砂で埋まったのかも?と。これだけの巨体を支えるために、木と地面が接する部分はゴツいのが普通なんだけども。それを前提に上の画像を眺める。けど、分からねえ!近づけないんだよね。でもどう見てもこの図体を支えるには地面と接する部分の幹が細いと思う。倒れるのを回避するために、地面の近くで大枝を左右に伸ばしてバランスをとってるから今も倒れてないと思うけども。
ま。素人が専門知識もなく推測しても分からないので。
来年の年賀状の画像を義姉に頼んで撮影してもらった。コロナ縛りが緩くなったので、賀状にこの画像を使っても顰蹙されないと思うのだ。
さてと。降って見物に来たので登ります。
おおっ!この角度からなら全体が見える。でかい。上の画像中央下に、赤い鳥居がかろうじて見えてます。
あ。そうだ。昨日ぼやいてた大楠とウバユリのコラボを去年見逃したのですが、上の画像の左手に灰色の柵で囲われた部分がありますね。この辺りにウバゆりが群生します。ウバゆりは7月半ばに咲くらしい。花期が短いらしい。次にこの木に会いに来るならば、夏に来よう。藪蚊が多いらしい。マイナス情報だけでなく、何度か訪問してる義姉によりますと、今日(4月10日)の大楠は今までで一番新緑が美しいらしいです。楠は常緑ですが、ちょうど今頃若葉が更新になるんだよな。巨木好きな方へお知らせでした。次は、最近人気の天空の花畑に向かいます。
大楠から徒歩15分でとっても素敵なお花畑があるのですよ。
これを見るだけで急坂を上がる価値あるわ。(続く)
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