海の大手門?なんじゃソレ?ですよね。
高松城は日本三大水城の一つです。そもそも徳川将軍家より中四国を監視すべく松平高松藩として水戸藩より入府した松平頼重が藩主になったお城です。瀬戸内の船の運行を監視する櫓がトップ画像の月見櫓です。なので、お殿様が江戸より戻る際は船で。上の画像の海の大手門の水手御門より帰城してた。現在は海側に道路が出来ており、海からお城には入れません。
月見櫓を近くで見るべく石段を上がる。と?眺めはこんな感じ。
あ。女木島が見える。
小学生の時の遠足が女木島でした。ここは鬼ヶ島のモデルの島とも言われ、大きな洞穴がありました。今は観光開発されてるのかな?私が小学生の時はショボかったけども。
うん。月見櫓に入れない。
がっくりしてベンチで休憩。まだ10時前ですが、真夏の太陽は凶悪で体力がガリガリ削られていきますね。
ちなみに月見櫓は日曜の午前9時から午後3時の間内覧できる模様。私は平日に訪問したので入れなかったです。
かつての武櫓ですかね?外なのでわかりませんが。
何かテントが立ってます。そのそばにガチャポン?見ればガチャポンには魚の餌が入ってる模様。
そう。高松城のお堀には海の魚のクロダイ(チヌ)がいまして、まるで鯉の餌やりのごとくタイに餌やりができるのですよ。
凄いよね?人が来ればクロダイが集まって来るのよ。野生はどうした??
実はクロダイは野生なのだ。野良タイです。んでもって観光客から餌をもらってるという日本全国でも珍しいと思う。城のお堀に海の魚がいる理由はこれ。
水門です。堀は海と繋がっていて、潮の干潮による水位調節のため水門が設けられてるのだ。ちなみに、有料ですが上の黒鯛に餌やり出来る場所からお堀に和船で遊覧することも出来ます。誰のアイデアなんだろか?ナイスアイデアだ。(続く)
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