湿生生態園へやってきた。
この時期目立つピンク色のミソハギ
ミソハギ(禊萩):ミソハギ科の多年草。
湿地や田の畔などに生える。盆花としてよく使われ、ボンバナ、ショウリョウバナ(精霊花)などの名もある。
ミソハギの和名の由来は、ハギに似て禊に使ったことから禊萩、または溝に生えることから溝萩。
何か花穂が伸びている。散策路からちと遠い。パソコンに読み込んだ画像を切り出し加工してみたけどもこれが限界。穂が開けば品種名とかあたりがつくかも。
遠目だけど、ヤブカンゾウだと思う。
これは?あ。そうだ。鵠沼の蓮池で見かけたアズマナルコではなかろうか?
アズマナルコはカヤツリグサ科スゲ属の植物。やや大柄で細長い穂を垂れ下がらせる。
草丈は50−100センチ。花期:5−7月。
画像では分かりませんが、ここは大雨が降ると水没する調整池に似てまして。連日の雨からの梅雨空なコンディション。足元は水溜りやらぬかるみがあちこちに残ってます。
あ!ウシガエルか。特徴的な鳴き声は今は聞こえないけど、これが入ると生態系がメタメタになるので、可能な限り取り除きたい生き物です。
ノイバラ。ただいま絶賛実が成長してます。
キツネノボタン(狐のボタン):キンポウゲ科キンポウゲ属の多年草。
実の形から金平糖グサと呼ばれることもある。川や水田の近くなど湿り気がある土地に生える。草丈30ー60センチ。5−7月ごろに分岐した茎の先に黄色い5弁の花が咲く。
そういえば、今年泉の森で初めてキツネノボタンを見たのっていつだっけ??花期が長すぎるよね。
ちなみに、この日引地川の水源の池近くの広場で、キツネノボタンが群生して咲いてました。残念ながら大きな水溜りや水の流れに阻まれて群落に近づけず撮影できなかったけどね。
な、何かしら〜〜??花がいっぱい咲いてるの分かります?地味なチャコール色の花びら。ラッパ状の形。頭の上で咲いていて、撮影するのは遠すぎてアップで観察できなかったよ。
調べた!
これはウマノスズクサです。
ウマノスズクサ(馬の鈴草):ウマノスズクサ科の多年生つる植物。
和名の由来は、葉が馬の形に、花の球形の部分が馬の首にかけるような鈴に似ていることから命名。
花期:7−9月。
ジャコウアゲハの幼虫の食草。
ヤブラン。画像は白飛びしてますが、薄紫色の花でした。
山野草園へ。目立つのは上の画像の小さい白い花。群落化してました。
その後、クヌギの森へ向かう。ここに毎年民家園に少し遅れてヤマユリがたくさん咲くのです。どうかな?と確認に行ったのですが。まだ早かった模様。散策路の奥にちらほら咲いてたような気がするけどさ。
で、多分これアキノタムラソウ。ひどいピンボケ画像ですが、実はここで携帯の電池が切れてしまいまして。この後見かけたあれこれを全て撮影できませんでした。見たかった腐生植物を見つけたのに!!既に長く穂咲きしてたのに!撮影できなかった!くそっ!翌日〜〜と思ったのですが、その後は連日の雨。咲いてるうちに再訪できるのかなあ?時刻は既に16時半を過ぎてます。か、帰ろ。いや〜、無計画に出てくると後悔するね。せめて携帯の電池は確認しとけよ自分。(おしまい)
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