あられの日記

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ナンバンギゼルを始めて観察

2020年09月28日 05時22分42秒 | 野草・木の花と実の観察
2020/9/21。ガガイモの花の観察後、近くで咲いてるハズのナンバンギゼルを探す。ナンバンギゼルは毎年この時期になると昭和記念公園ホームページに開花情報が掲載されるので、以前から一度は見てみたいと思ってました。最近はあちこちの公園を訪れるたびに、ススキの根元に咲くというナンバンギゼルを探して徘徊してたのですが、パークセンターの職員さんからついでのような軽さで「咲いてますよ」と教えていただきましてね。もう詳しく開花場所を質問しました。
そこは今年何度も訪問してる場所だった!
上の画像が県立座間市谷戸山公園の里山体験館。ここの斜面にも彼岸花が多い。
こんな感じ。
上の画像を見て欲しい。奥に門。左手の坂の上の里山体験館。中央奥に稲穂が垂れてる水田。右手前にススキがあります。ここにナンバンギゼルは咲いてるらしい。しゃがみつつ咲いてないか?とみて回る。ちょっと見不審人物である。
「あった!!」大きな声が出ちゃった!
私の声につられて年配のご夫婦の足が止まる。ヤバっ!「ここにナンバンギゼルの花が咲いてるのです。とても珍しい花なんです」と。不審人物ではないアピールしつつも仲間に引き入れる私。
「あ。こちらでも咲いてますよ!凄い〜。みたかったんですう〜」とアピール。ご夫婦も興味深そうにしてるので、ここぞとナンバンギゼルについて語りました。
「ナンバンギゼルはススキの寄生植物なんです。姿形が喫煙具のパイプを立てたような形に似てるので名付けられました。ちなみに、万葉集にも登場する花なんですよ」
実質、私の知識は薄っぺらい。何しろ初観察なんである。
検索検索:ナンバンギゼル(南蛮煙管)は、一年生の寄生植物。野外では主にススキに寄生するが、他のイネ科の植物やミョウガ・ギボウシ・ユッカなどにも寄生する。
草丈:10センチ前後。開花期:8〜10月。
満足!次行ってみよう!
水田に移動。今日もアキアカネが群れ飛んでます。撮影出来ないかな?とおもっていたら、1匹のアキアカネが降りてきた。
飛びつかれたのかな?コスモスで休んでる所を撮影。
あ。イネでイナゴがお食事中。分かります?上の画像中央やや斜め下にいるのですが。少し角度を変えて撮影したけど。
ピンボケした。イナゴは害虫なのね。イネの葉っぱをかじってます。
ついでに水田の周りも確認。
何の花かしら?もしかしてカラスウリの花が萎れたか?ちゃんと咲いてるのを探しましたが見当たりませんでした。カラスウリの花もちょっと変わった形なんだよね。機会があれば撮影したい。
キミ、何の実かな?まだ分かりづらい。もしかしたらアケビではないか?と期待。どっちにしても継続観察します。
この後、まだ歩いてなかったシラカシ観察林へ行ってみた。(続く)

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