前回、座間市の県立谷戸山公園でガガイモが咲いてる!とホームページ上のツイッターで知り撮影へ。けども間違った植物を撮影してしまい、改めてパークセンターで詳しい場所をお伺いしてやってきました。2020年9月21日のことです。探し始めて見つけた!とトップ画像を撮影してて、うを!となってしまった。だって至近距離でカマキリがガガイモの花に獲物がやってくるのを待ってるんだもの。しかも狩りの姿勢で。
ちなみに、上の画像はカマキリに気づかず、ガガイモの花を中央にして撮影したもの。中央に対象をおけば、いくらガラパゴスな携帯でもピントが合うだろうと撮影したのだ。で、撮影後にそばにカマキリを見つけてびっくりしたという。さすが一流のハンターですね。気配だだ漏れにしたら獲物に逃げられるのでしょうか?
しかしです。カマキリの邪魔をするのは可愛そうだね。
脇に回ってみた。カマキリはバッチリ撮影できたけど、肝心のガガイモが脇からだと撮影出来ない。
仕方ないので、他に咲いてるガガイモを探します。移動。
上の画像の背後にはガガイモの葉っぱが写ってるけども。モデルになったのはガガイモの花ではなくイナゴくんです。次!
え〜と?ガガイモの葉っぱに乗ってるのはショウリョウバッタです。次〜!
セセリチョウ〜!しかもガガイモではない。実はここは休耕田でして、雑草が生い茂ってます。で、先週の強い風で背の高い草が軒並み倒れてしまってます。パークセンターでは、目線の高さで植物に絡まるガガイモを探すように言われたけども、倒れてる〜。
お!ありました。この薄紫がガガイモの花です。実は撮影日を強調した文章になっているのはガガイモの花期が既に終盤に入ってるからです。本来はまとまって咲くみたいなんだよね。
検索検索。wikiによりますと、ガガイモはキョウチクトウ科のつる性多年草。
古名をカガミまたはカガミグサという。夏の季語。名の由来は諸説あり。割れた実の内側が鏡のように光るのでカガミイモ(鏡芋・輝美芋)の名がつき、これが訛ってガガイモとなった。
日本神話では、スクナビコナの神が
天之カガミの船に乗ってきたといい、これはガガイモの実を2つに割った小さな船のこと。とある。
ちなみに、谷戸山公園の里山体験館に向かっててこんなものを見つけた。
どうも形からしてこれがガガイモの実のようです。まだ緑色ですが。
この実に1個の種が入ってるのではなく、この10センチほどのは卵を守る袋みたいなもの。割れて中から本当の種が出てくる。
一説には、この実が割れてフワフワの綿毛を纏った実の姿が、ケセランパサランのモデルでは?とか。
継続観察して、カガミのような内側とかケセランパサランな姿をみて見たい。
さてと?次はナンバンギセルです。近くにあるハズなのだ。探すぞ〜〜!!(続く)
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