最高気温33度。
「はひっーあちーいっ!」
汗まみれのTシャツを脱いだ僕は、佐多沈下橋の上で風に吹かれました。
見上げる空には、ギラギラ太陽、モクモク入道雲。
「ジーッー」。水面をわたる生ぬるい風にのって、セミの声も聞えてきます。
今日は、久しぶりにオンボロMTBを漕いで、四万十川沿いの道を走りました。
我が家から下流の中村の町まで、往復約30キロ。
それにしても、四万十川の水が少ないのにはビックリです。
川は、平水時よりも1メーター近くも水位が低く、水の流れが弱く、透明度も悪い。
少雨の4月と5月。そして、今のところ雨の少ない梅雨。
このままだと川は、動脈硬化?を起こしそうです。
中村のスーパーで、明日の1ディツアー用の飲み物などを購入(久しぶりだ、嬉し!)。
余分な物まで買えば、20リッターのザックは満タンに。
両肩にずっしりと食い込む、その重さよ・・・。
復路は、暑さ、荷物の重さ、向かい風にヒイヒイ言いながらペダルをこぐ。
そして、佐多沈下橋の上で風に吹かれて、風令。クールダウン。
家に戻り、庭の水道を全開にし、頭から水をかぶり、よーやく生きかえりました。
「うーん、少しはビールっ腹が引っ込んだかなぁ?」
思えば3年前の冬は、毎日中村郊外のバイト先(農作業)までチャリで通っていたのです。
往復30キロ。ひと冬3000キロ。
冬が終わるころには、我ながら惚れ惚れするほど絞まったカラダに。
「ああっ、あの日のカラダにもどりたい!」
ヤマモモ。