アーク・フィールドブック

四万十フィールドガイド・ARK(アーク)のブログ

7月の四万十にて5

2006-07-12 | 四万十川 梅雨

時々時々 最高気温32度。

 薄黒い雨雲が、千切れたり、くっついたり

自在にカタチを変えながら、静かにスバヤク北の空に流れていきます。

雨雲のすき間から、ちらっと青空が見えたかと思えば、その数分後にはシャワーのような雨。

ネコの目のようにクルクル変わる空です。ユダンデキナイノダ。

 

こんな空模様では、カヌー&キャンプ装備を干したまま、うっかり家から出かけられません。

僕は、つねに空のゴキゲンをうかがいながら、装備を干したりしまったりします。

「うーん、昨日もこんな天気だったよなぁ・・・」

 それにしても、空気がもわんと蒸し暑い!

じっとしていても、ひたいから汗が、たらーりたらーりと流れます。

少しでも動けば、たっぷり汗をかいてしまう。まるで、ぬるめのサウナです。

 

 そして、すっぱだかになった僕は、何度も頭からザブリザブリと水をかぶりながら思う。

「もう、梅雨にもあきたよ。夏の太平洋高気圧よ、がんばれ!

ホットでギラギラな太陽を四万十に連れてきておくれ!」と。

 

 四万十川の水量は、多すぎず少なすぎず。透明度もグッドです。

明日のツアーは、ぬくくきれいな水と、ゾンブンにたわむれるコトになりそうです。楽しみ!!