アーク・フィールドブック

四万十フィールドガイド・ARK(アーク)のブログ

7月の四万十にて1

2006-07-05 | 四万十川 梅雨

時々 最高気温30度。

 「バラバラバラ、ズザッーズザーッー」

激しい雨が、わがボロ家の屋根に、窓に叩きつけています。

まるで、夜空からバケツの水を力いっぱいぶちまけたみたい。

ときおり空が休憩する、とあたりがふっと静かになります。

我が家は古い家なので、キョーレツな雨の時には雨漏りがシンパイ。

蒸し暑い・・・。じわっと汗ばむ、けど、窓を開けけると雨が部屋に吹きこんできてしまいます。

 

 叩きつける雨音、蒸し暑い空気。そして、ハダカの体にまとわりつく小さな虫たち。

僕は、モンモンイライラとして眠れず・・・。気がつけば朝でした。

(そういえば世の中には、扇風機というモノがありますね。

たしか倉庫のどこかにあったような気がする。でも機械の風ってなんか苦手です)

 早朝。大きな「バッドニュース」が世間を騒がせていました。

けれども僕には、この雨がモンダイ。

雨は、しばらく止みそうにもないし、南の海を北上する台風3号の動きも大変気になります。

 

 午後になると、雨は小康状態に。

風に飛ばされたネムの白桃色の花が、庭に散らばっています。

四万十川は、約4メーターの増水。泥水の流れに沈下橋が沈みそうです。