アーク・フィールドブック

四万十フィールドガイド・ARK(アーク)のブログ

晩夏の空と初秋の風

2006-09-18 | 四万十川 初秋

 最高気温30度。

 秋を思わせる涼しい朝の風。

その涼しい風が、ハダカで毛布に包まっている僕を起こしました。

ボーッとした寝起きの頭に、シーンとした静寂がなにかを気づかせてくれた。

わおっ、風が止んでら・・・。

 

 その静けさに耳をすませていると、いっせいに鳥、虫、セミが鳴きはじめました。

「さあ、もう今日をはじめるよ!」と告げるかのように。

閉め切った雨戸のスキマから、やわらかな日差しが部屋に差しこんでくる。

嵐は去り、青空が目にまぶしい初秋の朝です。

 昨夜。台風13号の進路は、当初の予想よりもずっと北に。

そのため四万十は、それなりに風が強く吹きましたが、雨は、さほど降りませんでした。

四万十川は、約3、5メーターの増水ですんだ。ほっ・・・。

 

 空には、夏を思わせるモクモクと背の高い雲。

日差しもまだ強く、気温も30度まであがりました。

このまま順調に水が引けば、今週末はカヌーにはよい水量となりそうです。

濁りは残りそうですが。