最高気温27度。
「暑さ寒さも彼岸まで」
とはならず、初秋の四万十は30度オーバーのきびしい残暑が長く続きました。
そのせいか、ヒガンバナの開花は例年より1週間遅ほど遅れました。
しばくまとまった雨が降らない四万十川の水量は、非常に少ないです。
川面の水温はまだ高く、26度。水の透明度は、良。
(台風15号の影響で来週は増水するかも。痩せてた川に台風の大雨で増水。
またこのパターンか・・・。近年は、極端な気象がおおくなっているような気がします)
10月。
キチチッーキチキチッーッ!!高く鳴くモズは秋の使者、僕はその声で目がさめました。
ん、あっ、枕にヨダレ・・・。かたわらに読みかけの本。
さわやかな秋風が吹きける部屋で、ヒルネをしていたのです。
寝起きのぼーっとした頭で考えるのは、今夜の酒のつまみのコト。
「買出しにもいかなきゃ」。しかし、また睡魔に負けて、Zzzz。
ヒルネをしたから夜は寝れないかというと、さにあらず。夜もよく寝られるのでした。
食事と酒以外の時間はひたすら眠る、眠る、眠る。
今は、川、山、空、星もながめず、誰ともはなさず、電源オフ。ほうける時。
気がつけば1週間、Zzzz。
これじゃ、3年寝太郎ならぬ7日寝太郎だ。
長く暑い夏の間に、カラダとココロの芯に溜まった熱を冷まし、秋に向けて脱皮です。
長い眠りからめざめて、少しスッキリした頭で辺りを見回せば、
高くなった空の下で、アキノキリンソウやススキが秋風に揺れていました。
秋の庭をオレンジにいろどるのは、ハゼやヌルデの葉、カラスウリ。
秋の川は、「のんびりカヌー&焚き火キャンプ」が楽しい季節をむかえます。
*画像は、初秋のオリジナルツアー。
秋~冬は水の透明度が高いのです。
川面の水温は、まだ26度。
空と山と川、シンプルな風景。
まだ、飛びこめマス。
今回も楽しんでもらえたかな?佐田沈下橋。
旅立ちの時。四万十にてワインとカナッペで乾杯!
気をつけて、良い旅を! バイヤ・コン・ディオス!