アーク・フィールドブック

四万十フィールドガイド・ARK(アーク)のブログ

昼寝と秋空と

2007-10-07 | 四万十川 初秋

最高気温27度。

 「暑さ寒さも彼岸まで」

とはならず、初秋の四万十は30度オーバーのきびしい残暑が長く続きました。

そのせいか、ヒガンバナの開花は例年より1週間遅ほど遅れました。

 

 しばくまとまった雨が降らない四万十川の水量は、非常に少ないです。

川面の水温はまだ高く、26度。水の透明度は、良。

(台風15号の影響で来週は増水するかも。痩せてた川に台風の大雨で増水。

またこのパターンか・・・。近年は、極端な気象がおおくなっているような気がします)

 10月。

キチチッーキチキチッーッ!!高く鳴くモズは秋の使者、僕はその声で目がさめました。

ん、あっ、枕にヨダレ・・・。かたわらに読みかけの本。

さわやかな秋風が吹きける部屋で、ヒルネをしていたのです。

寝起きのぼーっとした頭で考えるのは、今夜の酒のつまみのコト。

 

 「買出しにもいかなきゃ」。しかし、また睡魔に負けて、Zzzz。

ヒルネをしたから夜は寝れないかというと、さにあらず。夜もよく寝られるのでした。

食事と酒以外の時間はひたすら眠る、眠る、眠る。

 

 今は、川、山、空、星もながめず、誰ともはなさず、電源オフ。ほうける時。

気がつけば1週間、Zzzz。

これじゃ、3年寝太郎ならぬ7日寝太郎だ。

長く暑い夏の間に、カラダとココロの芯に溜まった熱を冷まし、秋に向けて脱皮です。

 

 長い眠りからめざめて、少しスッキリした頭で辺りを見回せば、

高くなった空の下で、アキノキリンソウやススキが秋風に揺れていました。

秋の庭をオレンジにいろどるのは、ハゼやヌルデの葉、カラスウリ。

秋の川は、「のんびりカヌー&焚き火キャンプ」が楽しい季節をむかえます。

 

*画像は、初秋のオリジナルツアー。

秋~冬は水の透明度が高いのです。

川面の水温は、まだ26度。

空と山と川、シンプルな風景。

まだ、飛びこめマス。

今回も楽しんでもらえたかな?佐田沈下橋。

旅立ちの時。四万十にてワインとカナッペで乾杯!

気をつけて、良い旅を! バイヤ・コン・ディオス!

 

コメント
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