最高気温25度。
5月の庭で、ピラカンサがバニラ色の小さな花を咲かせはじめています。
遅い午前中に起きた僕は、ベランダに出てコーヒー片手に本を開く。
先日本屋によった時、題名にひかれチラ読みし購入したその本は、詩集「水と水とが出会うところ」です。
「水と水とが出会うところ」レイモンド・カーヴァー著 村上春樹訳。
僕は小川と、それが奏でる音楽が好きだ。
小川になる前の、湿原や草地を縫って流れる、細い水流が好きだ。
そのこっそりと密やかなところが、すごく気に入っているんだ。
そうそう、水源のことを忘れちゃいけない!
源の泉くらい素晴らしいものがほかにあるだろうか?
とはいってもちゃんとした川だってやはり捨てがたい。
川が大きな河に流れ込む場所や河が海と合流する広い河口。
水と水とが出会うところ。
そんな場所は僕の中でいわば聖域のように際だっている。
ー中略ー
河を愛するっていいものだ。
ずっと水源にいたるまでそっくり好きだなんてね。
自分を膨らませてくれるものがそっくり好きだなんてね。
「うーん、良いなぁー」
ゴールデンウィークツアーが無事終了し、ほっとしたココロと少しくたびれたカラダ。
その詩は、炭火のようなあたたかさで、僕のカラダとココロを包んでくれました。
「アークゴールデンウィークツアー」へ参加されたゲストの皆さん、ありがとうございました。
四万十は遠い所ですが、ぜひまた遊びに来てくださいね。
*スペシャル サンクス テルミちゃん、陣中見舞いをありがとう!
轟沈!!四万十川に初沈を捧げてくれてありがとう!(笑)