アーク・フィールドブック

四万十フィールドガイド・ARK(アーク)のブログ

星空とホタルの川

2008-05-27 | 四万十川 初夏

最高気温31度。

 梅雨入りも近い5月終わりの四万十です。

昨日と今日は、夏の陽射しがサンサンと降りそそぎ、真夏日に。

日向は暑いけど、湿度は低く空気はカラッと乾いています。

木陰に吊ったハンモックで、さわやかな風にユラユラと揺られるのは、最高のヒルネタイムです。

 日が山に入りあたりが薄暗くなったころ、近くの沈下橋まで歩きました。

川原でビールを飲みながら僕は、夕から夜へ移りかわる青をぼおっとながめる。

あたりがしっかり暗くなると、淡いヒカリが点滅しながらフワフワ飛びはじめました。

沈下橋の縁に座った僕は、そのヒカリの舞にしばし見とれました。

ふと頭上を見上げれば、そこには満天の星空です。

 

 今年は、昨年よりもホタルの数は多そうです。

少し遠めからながめて、一回の点滅で80~100位のヒカリが見えました(かなりアバウトです)。

四万十川本流のホタルの光は、これから1週間後くらいまでがピークです。

ナツグミ 甘酸っぱいよ。

クワの実 むかし、この辺りは養蚕が盛んでした。

びわ。