アーク・フィールドブック

四万十フィールドガイド・ARK(アーク)のブログ

台風一過の四万十川で

2009-08-11 | 四万十川 夏

時々 最高気温35度。

 台風一過の真夏の空。

じりじりと肌を焼く強い陽射し、セミの声。

それにつけても空の青さよ。

 

 昨日、大増水して本流からあふれた泥水は、村の低いところをひたしました。

僕は、自転車をこいで増水後の川の様子を見にいきました。

「さぁ、どーなったかなぁー」

川をみれば、水の引きかたはこちらの想像よりもはやい。

茶色だった水は、昨日よりも色が薄まりカフェオレ色になり、

沈下橋の2メーター下をザァザァと音をたてスバヤク流れています。約2、8メーターの増水。

 この増水で、川原にボウボウと生えていた雑草も流されました。

ひさしぶりに顔をみせた川原は、さっぱりとしています。ヒゲを剃った人の顔のように。

このまま順調に水が引けば、明日(12日)からはコースを変更してツアーに出れそうです。

(水の流れが速い時は、比較的ゆるい流れが多いコースを長距離下るコトも)

 

10日午後。増水ピーク時のダム放流量(津賀ダム&家地川ダム)約3000トン。約11メーター増水。

11日正午。ダム放流量:約300トン。約2、8メーター増水。