アーク・フィールドブック

四万十フィールドガイド・ARK(アーク)のブログ

イタドリの花咲く岸辺

2013-09-14 | 四万十川 初秋

時々のち 最高気温30、5度。

 白いイタドリの花、赤いヒガンバナが初秋の岸辺をいろどっています。

イタドリの花が咲くとツガニが下る。

(とこのあたりでは言う。ツガニ:モクズガニ。

 

 ツガニは、9月~10月頃に産卵のため海に下ります。

この時期に川をくだっていると、ツガニを獲るためのカニカゴをよく見ます。

カニは鍋にしたり焼いたりして食べる、美味。ニカニカしちゃいます)。

 空は、レイトサマー・ブルー、お尻の下は、クリアー・ウォーター。

まだ蒸し暑く、カニもくだる川に、僕らはカヤックで滑りだしました。

川面の水温は、本流支流ともに25度。

 イタドリとヘクソカズラ 

*イタドリは川べによく生えている多年草。

春の若い茎をとり、皮を剥き、塩漬けなどにして食べます。