あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

中古CD催事場で「恥」

2002年11月24日 | 生活
デパート催事場で中古CD物色中。
イイ感じの音楽が流れてきて、思わず気を取られ。
古いオルガンサウンド、R&Bっぽいリズム(最近のじゃないよ!)。いかにも60年代クラブ風の曲が次々と。
トム・ジョーンズ(ブリットアワード=英音楽賞、功労賞受賞おめでとうございます!)っぽいヴォーカルがあったり。
でも「統一感はあるが曲ごとに歌声が違ったりする、コンピレーション盤だな」と居ても立ってもいられなくなり、レジへ。

「これ、カッコイイですね!何のアルバム?」とお姉さんへ質問。
「モッズ・コンピレーションです。ごめんなさい、私の私物なんです」と意外な(そうでも無いか)返事。
残念がってると「ジャケット見ますか?」と優しい言葉。
「ぜひ!」と言うとCDプレーヤーしたから緑色のCDケースが。
「モッズのコンピレーションPart2なんです。Part1は有名ドコロが多かったんですけど、2も渋いですよ」
そこで私の体は凍りついた。

・・・オレ、このCD持ってる。

「タイムボックスってカッコイイなぁ、パトゥーのメンバーが こんな楽曲やってたのか!?」とか「ズート・マネーやグラハム・ボンドって、やっぱり黒っぽくてカッコイイ!」とか感激してたんじゃないか―――――――――!!!!!!

正直にゲロって「やっぱり大きい音で聞かないとダメだね」と自嘲すると
「わかりますよ」と優しい笑み。

て、天使だ!
連れが居なかったら そのままナンパしたトコロだ(←出来ねぇくせに)!!!

つ~か落ちこめよ、オレ。

バカバカCD買って聴き込まないから、こんな事になるんじゃねぇかよ!
昔、月に1枚しか買えなかったレコードからテープにとって、裏ジャケそのままの文字で曲目を移し書き、休日丸1日聴きまくっていた情熱はドコ行ったんだ!
ちょっと前ハマったって言ってたイタリアのプログレバンドの名前も もう言えないじゃねェかよ!!

・・・・・だってイタリアン・バンドってグループ名ながくて覚えられないんだもん。
モッズ・コンピレーションも催事場のグッドな音響で低音ビンビン効いてたら別モノみたいに聴こえたんだもん(特にリズムセクションの音がグー)。