12/12、英国発の通信によると。
英国を代表する世界的ロックバンド「ローリング・ストーンズ」のボーカル、ミック・ジャガー(60才!)が同日、チャールズ皇太子からナイトの爵位を授与されたと。
後進のエルトン・ジョン等が既に「サー」の称号を得ていると言うのに、ミックが丸腰だったのは、今までの奔放な女性関係や薬物使用などが理由だと言われていたが。
遂に名誉を手にして「慈善活動なども評価されたんだね。ゴキゲンだよ」と大喜びのミック。
父親と娘らを会場に同伴しての授与。家族孝行も同時に果せたと言うワケか。
さてさて、その言動にオカンムリなのは「グリマーツインズ(ストーンズのソングライティング・チーム)」の片割れキース・リチャーズ。
同バンドのギタリスト=キース(59才)は、ミックが爵位授与式に出席したと聞いて「そんなのストーンズじゃない。軽蔑すべき栄誉だ」と猛烈に批判。
まぁ、以前からこの件についての確執は報じられていたが。
今回、キースの言い分はこうだ。
「過去に麻薬使用の罪で有罪判決を下し、自分を刑務所にブチ込みかけた権力から爵位を与えてもらうなんてバカげている。自分を売ってるようなものだ」・・・と。
それに対しミックは「キースは嫉妬しているだけ。いつもの事さ」と反論してると。
まぁ、ミックの本音は「お前だって、麻薬でパクられた時はボランティア・コンサートやって刑の軽減やって貰っただろ」ってな感じだろうが。
同バンドの「反社会的・不良」のイメージ。実は大半がキースが体現しているのがホントで。
ミックって、実は元々結構おぼっちゃんだったりする。
ストーンズの始まりは、「幼馴染みながら違う学校へ進学していたミックとキースが、久々に駅で再会。そこでミックが手にしていたブルースのレコードに共鳴したキースとの旧交が再び始まって、後にバンド活動へと繋がった」事がキッカケと言われてるが。
そこでもミックは結構イイ学校へ通ってたらしいし。根がボヘミアンなキースはアート・スクール通い。
「アート」ってんで聞こえは悪くないが、「進路が定まらない子供を遊ばせるよりは」と親が入れる専門学校のようなモノらしいんだな、英国の「アート・スクール」は。
階級社会の英国、中流~労働者階級の子供がアート・スクールに通い、そこでバンドを組み・・・みたいな話は良くあるので(つ~か、P・ガブリエルみたいな貴族系を除くと英国のミュージシャンの殆どがアートスクール出身)、英国文化におけるアートスクールの存在価値って物凄いんじゃないか・・・なんて考える次第。
ストーンズのバンド内でも「お調子者・あたらし好きのミック」「伝統主義者・頑固者のキース」ってキャラクターの対比がハッキリしている。
ストーンズが常に同時代性を維持しながらもルーツを失わないのは、ツートップの正反対キャラに拠るものが大きい。
「民族音楽取り入れ」「ダストブラザーズ!」と嬉々としてハシャぐミックが居てこそのストーンズでもあるし。
多分ミックに取って「ブルースも当時流行り始めていたから聴いてた」のかも知れないしな(笑)。
トップ2名の性格の違いこそあれ、音楽ての使命感などから存続してきたであろうストーンズ。
なんか、今回ばかりは真剣にヤバイ気がするなぁ・・・。
英国を代表する世界的ロックバンド「ローリング・ストーンズ」のボーカル、ミック・ジャガー(60才!)が同日、チャールズ皇太子からナイトの爵位を授与されたと。
後進のエルトン・ジョン等が既に「サー」の称号を得ていると言うのに、ミックが丸腰だったのは、今までの奔放な女性関係や薬物使用などが理由だと言われていたが。
遂に名誉を手にして「慈善活動なども評価されたんだね。ゴキゲンだよ」と大喜びのミック。
父親と娘らを会場に同伴しての授与。家族孝行も同時に果せたと言うワケか。
さてさて、その言動にオカンムリなのは「グリマーツインズ(ストーンズのソングライティング・チーム)」の片割れキース・リチャーズ。
同バンドのギタリスト=キース(59才)は、ミックが爵位授与式に出席したと聞いて「そんなのストーンズじゃない。軽蔑すべき栄誉だ」と猛烈に批判。
まぁ、以前からこの件についての確執は報じられていたが。
今回、キースの言い分はこうだ。
「過去に麻薬使用の罪で有罪判決を下し、自分を刑務所にブチ込みかけた権力から爵位を与えてもらうなんてバカげている。自分を売ってるようなものだ」・・・と。
それに対しミックは「キースは嫉妬しているだけ。いつもの事さ」と反論してると。
まぁ、ミックの本音は「お前だって、麻薬でパクられた時はボランティア・コンサートやって刑の軽減やって貰っただろ」ってな感じだろうが。
同バンドの「反社会的・不良」のイメージ。実は大半がキースが体現しているのがホントで。
ミックって、実は元々結構おぼっちゃんだったりする。
ストーンズの始まりは、「幼馴染みながら違う学校へ進学していたミックとキースが、久々に駅で再会。そこでミックが手にしていたブルースのレコードに共鳴したキースとの旧交が再び始まって、後にバンド活動へと繋がった」事がキッカケと言われてるが。
そこでもミックは結構イイ学校へ通ってたらしいし。根がボヘミアンなキースはアート・スクール通い。
「アート」ってんで聞こえは悪くないが、「進路が定まらない子供を遊ばせるよりは」と親が入れる専門学校のようなモノらしいんだな、英国の「アート・スクール」は。
階級社会の英国、中流~労働者階級の子供がアート・スクールに通い、そこでバンドを組み・・・みたいな話は良くあるので(つ~か、P・ガブリエルみたいな貴族系を除くと英国のミュージシャンの殆どがアートスクール出身)、英国文化におけるアートスクールの存在価値って物凄いんじゃないか・・・なんて考える次第。
ストーンズのバンド内でも「お調子者・あたらし好きのミック」「伝統主義者・頑固者のキース」ってキャラクターの対比がハッキリしている。
ストーンズが常に同時代性を維持しながらもルーツを失わないのは、ツートップの正反対キャラに拠るものが大きい。
「民族音楽取り入れ」「ダストブラザーズ!」と嬉々としてハシャぐミックが居てこそのストーンズでもあるし。
多分ミックに取って「ブルースも当時流行り始めていたから聴いてた」のかも知れないしな(笑)。
トップ2名の性格の違いこそあれ、音楽ての使命感などから存続してきたであろうストーンズ。
なんか、今回ばかりは真剣にヤバイ気がするなぁ・・・。