あるBOX(改)

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あるちゃん、マスターズ大会を泳ぐ⑤

2006年01月10日 | 競泳
競技は進み。
気が付くと周辺が慌しくなる。

なにやら、参加予定だった同チームの男性スイマーが来ていないらしい。
そこで私に「リレー、参加してみません?」なんて、引率の女性から声が掛かる。

既に100自由形リレーで25m泳ぐ事が決まってるワタクシ、やんわり断るも「4人の合計年齢の事もあるし、他の誰かって話じゃないんですよ。リレー楽しみにしてた人ばかりだし、御願いします~」と若い女性に言われた日にゃ断りきれません。

他の人にも「大丈夫ですよ、参加するのが第一ですから」と言って貰い。参加が決定。

結局
25m平泳ぎ、25mバタフライ、100mフリーリレーで25m、100mメドレーリレーで25m・・・と。

大会デビューにして、一日四種目エントリーと相成ったワケであります。

まぁ、計100m・・・普通に大した距離では無いが。
アップして、招集所に行ってエントリー確認して・・・って段取りが結構しんどい。
神経使う。

リレーで招集に遅れて、失格になったらどうしよう。
回りの皆に申し訳が立たない・・・そんな事を考えるワタクシ。
同レースに出るメンバーと落ち合って行けばイイとも思ったが。

他のレースにも出場しまくるウチのメンバー、慌しく動いていて打ち合わせドコロじゃない。気が付いたら100mフリーリレーの招集時間間近。

一人慌しくロッカールームに向かい、スイムウェアに着替え。
なんとロッカーはフリー使用で鍵掛け不能。貴重品は連れに預け、着衣だけロッカーに。

雑多なロッカーに並ぶ野郎共の衣類。
取り急ぎシャワーを浴びて、UP用のプールへ。
高飛び込み用の深さ5mプールで、UPする各スイマー。
私も混じって泳ぐが、ガチガチ(笑)。

とりあえず、スタート練習から、浮き上がりチェック。
しかし、高さが違うため入水角度の感覚が合わない。
水温も寒い。ウォーミングアップどころか、けっこう泳ぎ込まないと暖まらないぞ。
泳ぎ込んだら疲れて本番のエネルギーが無くなるぞ(苦笑)。

そして、深さが半端じゃないから、ひたすら恐いぞ(涙)。
気持ちが良いな水の底・・・の世界だぞ。
底に沈む自分の姿が見えます・・・の世界だぞ。

とりあえず、足が攣っても横の壁にすがれるコースで数往復。
「飛び込んで潜り過ぎないよう、入水直後に上体を反らす体勢」のチェックを数回。
あとは、肩甲骨伸ばしと、足首伸ばしを兼ねたキャッチアップ・クロール。
時々、上がって召集所チェック。
「まだ、2レース前か・・・」とUPし直しを(笑)。

召集所脇のテーブルにチェック用のプログラムが広げてあるが、すでに濡れてデロデロ(笑)。
列も、どこのチームか意味不明の混乱具合。
大丈夫なのかよ・・・と不安イッパイの初レース。

――以下、続く。