あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

あるちゃん、マスターズ大会を泳ぐ!⑦

2006年01月13日 | 競泳
「よ~い」の声でスタート準備に入る第1泳者。
「クラウチング・スタイル」という、右足を引いた陸上のスタートポーズを真似た最新スタイルのスイマーが居ないので、少し「ホッ」。

「ピッ」という電子音で、一斉に入水する各第1泳者。
すごい水しぶき!
あっと言う間に第2泳者がスタート。

ちなみに私は第3泳者。
身体は最初のスタンバイ時にプール脇の水被りコーナーで濡らしている(セームタオルを水に浸して被りたかったが、持ち込めず。両手でバシャバシャと「川の水浴び」状態であったが、これは皆おなじだから構わん!)。

ゴーグルも抵抗の少ないタイプを装着!しっかりベルトも、きつ目に締めた!
薄手の競泳スパッツの腰ゴムも、きつ目に締めて「飛び込み後の半ケツ防止」は完璧だ!
最後のストレッチも、今スタート台でやってる。
指を組んで手を伸ばし、天高く「クイックイッ」と左右の肩甲骨を上に伸ばす、松田丈志スタイルだ!
松田クンは、その度にクイックイッと白いビキニパンツの両端が左右に持ちあがってキュートなのだが、ワシは腹も微妙に弛んでるのでイマイチなのは承知だっ!!(でも「胸囲>腰周り」のサイズではありますがな!)

ああああ、なんて事を言ってたら、もう第2泳者が目の前だ!!!慌てて腰を屈めてスタート準備。
手足の指先をスタート台の縁にかけ、弓矢になったつもりで引き絞る。
リレーでもフライングは厳しく取られてるんで、第2泳者のタッチをシッカリと目視!!
振り絞った弓矢が放たれるように飛べ――!

――以下、続く

あるちゃん、マスターズ大会を泳ぐ⑥

2006年01月13日 | 競泳
「男子100mフリー・メドレー」の招集が始まった。
キョロキョロしてたら、見覚えあるメンツが集まっていた。
つ~か、ウチのスポーツクラブの男性インストラクターさん混じってるじゃん。

・・・なんか、1チームに2名までOKらしい。
これで気が楽になったワタシ。
「よほどゴボウ抜きでもされない限り、責任は無いや。あとのメンツが頑張ってくれるだろう・・・」ってワケで(笑)。

どーせ、急遽来れなくなったメンバーの代役だし(なんか、ケガされたとかで。前年の私もエントリーしときながら骨折で棄権してるし、他人事じゃ無いなぁ・・・)。

リラックスして気楽に泳ぐか!・・・と開き直りは出来てたのでした。
「○×チームの方々~、メンバーは揃っていますか~?」
・・・招集スタッフの声に応じる我々。

第1泳者と第3泳者、そして第2泳者と第4泳者・・・二組に分かれて待機。
「ああ、なるほど。25m行ったり来たりのリレーだもんね。偶数と奇数で分かれるんだね」と今更な納得しているオレ。←大丈夫か?

そろそろ、前の組のレースへとプログラムは進んでいる。
係員に促され、プールサイドへ。
あれあれ、前のレースもアッという間に終了しちまったよ。
50mプールを真ん中で仕切ったコース。
「A面」と「B面」で、スタートのタイミングをズラしながら平行しての進行。
・・・そら早いわ。

「これより~、男子100mフリーリレーB面競技、▽組・・・」と館内放送が流れる。
うわうわ、いよいよ始まるよ。
「第1のコ~ス、チーム○×~」と紹介され、手を上げて客席の身内の声に応える隣チーム。ああ、あんな感じでコールに応じるのね。

――いよいよウチラだ。
「第3のコース、チーム▽◇~」おお、客席のチームメイトが声を上げて応援してくれてる。ウチの「連れ」も手を振っているぜ!
チームのメンバーは手を上げて応えている。

私は、準備していたポーズ「両肩をプルプルと振りながら上体を一旦かがめ、一転して両腕を高々と上げる」
・・・元ボクシング4冠王者トミー・ハーンズの紹介コール時の姿勢(現ライト級王者のディエゴ・コラレスも絶対にコレを真似ている)をキメた。

さぁ、初レースだ!!

――まだまだ続く