あるBOX(改)

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木村充揮ライヴに行ってきた

2006年07月30日 | 生活
日本のブルース・バンドとして本場でも存在を認められた「憂歌団」。
そのリード・ヴォーカルとして、20年以上絶大な存在感と人気を誇ってきたのが、木村充揮さん。

憂歌団は活動休止中だが、ソロとしてマイペースの活動を送る木村さんが、東都の小さなハコでライヴを行うってんで。

ワタシャ喜んで前売り券を購入したのでした。

ただし、前半は若いバンドと弾き語りミュージシャンが露払い。
ちょっとシンドかったが、音楽が好きで演ってるのが分かるから、一応拍手。

しゃがみ込んで木村さんの出番を待つ。

ワンドリンクのコップが空いて、カウンターにコップを返しに行った頃、「ひょい」とばかりに木村さんは現れた。

会場は一気に暖まり、一斉の拍手と歓声が飛ぶ。

「やっと出たか~、もう帰ろうかと思ったで~!」
客席からイントネーションの怪しい関西弁が飛ぶ。

「かかか帰ろうかって!・・・帰りたかったら帰ればエエがな」

――と返す木村さん。会場、笑い声。
ベテランでありながら偉ぶったトコロが無く、ヒョウヒョウとヤジをいなす木村さん。

「ちょっと待ってもらえまっか、この一杯を・・・」
と自分のテーブルに準備されたグラスに一口。
もちろん中身はアルコールドリンク。

「はぁ~」
愛しそうにグラスを見詰め、ひと息吐く木村さん。

もう一口。

・・・もう一口。

場内クスクス笑い。

「チャッチャと演れよ~!」と
またヤジが飛ぶ。

「・・・チャッチャって。そんな急かさんでエエがな」
木村さんポツリとボヤく。

また会場、クスクス。

ま、しょうがないですな。
初期のライヴアルバムのオープニングも似たようなもんだったから。

木村:「(マイクテスト)ワンツー、ワンツー、・・・ワンツー」

ヤジ:「ワンツーしか言えへんのか?」

木村:「・・・・ワンツー」

――会場、笑い声。

そんなバンドのリードヴォーカルやってたのが、木村充揮さんなのです。

――続く

本日、福岡にてボクシング世界タイトルマッチあり

2006年07月30日 | 生活
会場は、マリンメッセ福岡(博多区沖浜町7-1)
掛かるタイトルは、WBCの世界フェザー級タイトル

王者・越本隆志(FUKUOKA)vsルディ・ロペス(メキシコ)

層の厚いフェザー級にて、36年ぶりに世界タイトルを日本にもたらした越本選手。

地元福岡で父親の経営するジムからプロデビュー、苦難を経て35才で世界王座奪取。

初防衛は、下位ランカーとは言え本場メキシコから22才の新鋭を指名。

注目です。
近場の人は、ゼヒ生観戦を。
ロイヤル小林さんのOPBFタイトルが熊本で行われて以来の同級ビッグマッチかも知れません。
これを見ないテはありませぬ。
会場で見れない方は、TV放送もあり。

福岡、大分、鹿児島など・・・九州各県で生放送あり(15:00~15:25)

関東では当日放送なし。天下のWBCフェザー級タイトルが関東で生放送なし・・・なんて嘆かわしい限り。

舐めとんのか!!

それとも、関東での試合が地方で見れないのが多い時代、逆現象も仕方ないのか?

東都の空の下から越本選手の健闘を祈っております。

がんばれ越本!