あるBOX(改)

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NHK 第44回 思い出のメロディー①

2012年09月06日 | 邦楽
NHK 第44回 思い出のメロディー

マイトガイや舟木一夫さんらが往年のヒット曲を歌う、基本どおりの懐かし歌番組。

NHKの歌番組も、最近は微妙に若者に媚びた内容や司会者を起用したりして、「これじゃテレ東の方が余程オーソドックスだよ」と思わされたりもしたもんです。

しかし、今回の「思い出のメロディー」は一味違いました。
第44回を迎えた「想い出のメロディー」

司会者は四代目市川猿之助さん。前の亀冶郎さんです。
やや緊張の面持ちながらも、歌舞伎で鍛えた張りのある声で出演歌手や曲名の紹介をなさってました。

腹に何か隠し持ってるイメージあるのですが、ここは当たり障り無い語り口で無難に進行を務め、隣の女性アナ同様、ソツなくこなされた印象。

襲名だ何だで丸くならざるを得ない状況なんでしょうか。

そういえば。
歌舞伎ファンの我が連れは、「亀冶郎が独身だったり、海老蔵の子供が女の子だったりしたから、香川照之さん親子の歌舞伎界入りが大きく取り上げられたのかもね」などと語っております。

結局は「松竹」が話題作りを仕組んで、旧来どおり歌舞伎界を動かそうとしている・・・と。



なるほどね。
色々あるのかね。

香川さんも「ボクシング番組に出てる場合じゃないだろ」と言われるのが嫌なのか、
なかなかエキサイトマッチのゲスト出演されてない気がします。

ううむ。
それに比べりゃ、時に重荷になったであろう往年の大ヒット作を年月を経過して「思い出の名曲」という名目のもと颯爽と歌う大歌手たちの何と晴れやかな表情よ。

思い出の名曲たちよ永遠なれ!