インターハイでの好記録で、その後の日本記録超えが期待された高校3年生の山口観弘(あきひろ)。
岐阜国体で、さっそく記録を叩きだした。
それが、なんと世界記録ですよ!
山口はインターハイで五輪上位並の記録を叩き出し、五輪で銅メダリストとなったティーンエージャー荻野公介が霞みかねない活躍を見せ。
8月29日のジュニア・オリンピック杯男子200m平泳ぎで、北島康介の日本記録にあと0秒06秒と迫る2分07秒57(ロンドン五輪3位相当)まで迫り。
ついに今回、ロンドン五輪でダニエル・ギュルタ(ハンガリー)がマークした世界記録を0秒27も更新する大記録を叩き出した。
「北島康介を育てた」平井伯昌コーチは、すでに山口の指導に着手しており
来年4月以降は東洋大へ進学する山口を本格的に指導する予定だが、「8月17日のインターハイで2分07秒84を出して以来、26日のジュニアパンパシフィックでは2分08秒03で、JO杯でも2分07秒54を出している。アベレージは並の高さではない。たぶん、今回のリザルト(結果/記録)を見たらギュルタを初めとする外国勢も驚くと思う」と発言。
山口本人も「むしろここまできたら2分6秒台を出しておきたかったなと思ったから、どちらかといえば悔しい部分もあります。人類初とか好きなんで」と、落ち着きながらも野心的なコメント。
平井コーチは、山口の凄さを「ラスト50mでストローク数が増えても、減速するどころか加速するところ」と分析。
ギュルタや北島がラスト50mで減速するところを、山口は逆に速くなるというのだ。
平泳ぎの宿命である「脚を引いたら推進が止まる」事もないという。
(どんな泳ぎなんだよ!私なんてスポーツクラブの指導員に「完璧に止まりますねぇ」と指摘されたんだぞ!)
「彼の泳ぎに『平泳ぎとはこういうものだ』という常識を作るな・・・と、教えられている感じもするんです」とまで平井コーチに言わしめる山口。
おそろしい素材が現れたもんだ。
岐阜国体で、さっそく記録を叩きだした。
それが、なんと世界記録ですよ!
山口はインターハイで五輪上位並の記録を叩き出し、五輪で銅メダリストとなったティーンエージャー荻野公介が霞みかねない活躍を見せ。
8月29日のジュニア・オリンピック杯男子200m平泳ぎで、北島康介の日本記録にあと0秒06秒と迫る2分07秒57(ロンドン五輪3位相当)まで迫り。
ついに今回、ロンドン五輪でダニエル・ギュルタ(ハンガリー)がマークした世界記録を0秒27も更新する大記録を叩き出した。
「北島康介を育てた」平井伯昌コーチは、すでに山口の指導に着手しており
来年4月以降は東洋大へ進学する山口を本格的に指導する予定だが、「8月17日のインターハイで2分07秒84を出して以来、26日のジュニアパンパシフィックでは2分08秒03で、JO杯でも2分07秒54を出している。アベレージは並の高さではない。たぶん、今回のリザルト(結果/記録)を見たらギュルタを初めとする外国勢も驚くと思う」と発言。
山口本人も「むしろここまできたら2分6秒台を出しておきたかったなと思ったから、どちらかといえば悔しい部分もあります。人類初とか好きなんで」と、落ち着きながらも野心的なコメント。
平井コーチは、山口の凄さを「ラスト50mでストローク数が増えても、減速するどころか加速するところ」と分析。
ギュルタや北島がラスト50mで減速するところを、山口は逆に速くなるというのだ。
平泳ぎの宿命である「脚を引いたら推進が止まる」事もないという。
(どんな泳ぎなんだよ!私なんてスポーツクラブの指導員に「完璧に止まりますねぇ」と指摘されたんだぞ!)
「彼の泳ぎに『平泳ぎとはこういうものだ』という常識を作るな・・・と、教えられている感じもするんです」とまで平井コーチに言わしめる山口。
おそろしい素材が現れたもんだ。