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驚愕!18才の山口観弘が平泳ぎ200mで世界新記録樹立

2012年09月18日 | 競泳
インターハイでの好記録で、その後の日本記録超えが期待された高校3年生の山口観弘(あきひろ)。
岐阜国体で、さっそく記録を叩きだした。

それが、なんと世界記録ですよ!

山口はインターハイで五輪上位並の記録を叩き出し、五輪で銅メダリストとなったティーンエージャー荻野公介が霞みかねない活躍を見せ。
8月29日のジュニア・オリンピック杯男子200m平泳ぎで、北島康介の日本記録にあと0秒06秒と迫る2分07秒57(ロンドン五輪3位相当)まで迫り。

ついに今回、ロンドン五輪でダニエル・ギュルタ(ハンガリー)がマークした世界記録を0秒27も更新する大記録を叩き出した。

「北島康介を育てた」平井伯昌コーチは、すでに山口の指導に着手しており
来年4月以降は東洋大へ進学する山口を本格的に指導する予定だが、「8月17日のインターハイで2分07秒84を出して以来、26日のジュニアパンパシフィックでは2分08秒03で、JO杯でも2分07秒54を出している。アベレージは並の高さではない。たぶん、今回のリザルト(結果/記録)を見たらギュルタを初めとする外国勢も驚くと思う」と発言。

山口本人も「むしろここまできたら2分6秒台を出しておきたかったなと思ったから、どちらかといえば悔しい部分もあります。人類初とか好きなんで」と、落ち着きながらも野心的なコメント。

平井コーチは、山口の凄さを「ラスト50mでストローク数が増えても、減速するどころか加速するところ」と分析。
ギュルタや北島がラスト50mで減速するところを、山口は逆に速くなるというのだ。
平泳ぎの宿命である「脚を引いたら推進が止まる」事もないという。
(どんな泳ぎなんだよ!私なんてスポーツクラブの指導員に「完璧に止まりますねぇ」と指摘されたんだぞ!)

「彼の泳ぎに『平泳ぎとはこういうものだ』という常識を作るな・・・と、教えられている感じもするんです」とまで平井コーチに言わしめる山口。
 
おそろしい素材が現れたもんだ。

パッキャオとマルケスの第4戦、12月に実現?

2012年09月18日 | ボクシング
プロボクシングの世界主要4団体で6階級を制覇したマニー・パッキャオ(比)とフアン・マヌエル・マルケス(メキシコ)による4回目の対戦が12月8日に実現する可能性が高まった。

パッキャオのプロモーター、ボブ・アラム氏によると
マルケス側とは交渉を行っており、数日のうちに決定する運びだと語ったそうな。

一部のメディアは、18日にロサンゼルスで公式会見が行われるとも伝えている。

2004年5月に初めて対戦したパッキャオとマルケス
このときは初回にダウンを奪われたマルケスが終盤追い上げて引き分け。
2008年3月の2回目の対戦、昨年11月の3回目の対戦はいずれも際どい判定でパッキャオに軍配が挙がったが、マルケス側はこの判定が不公平であり、自分が勝つべきだったと主張。

昨年のマルケス第3戦ではキレのない動きを見せ、その後ティモシー・ブラッドリー(米)に黒星を付けられたパッキャオ。
カウンター・パンチャーのマルケスとの相性や、自身の衰え、政治家としての活動など、勝利を阻む要素も少なくない。
一方のマルケス陣営には「勝敗を決めるのは自身ではなく第3者」という意識が欠落している気がする。

自分が勝ったと思ってもジャッジが点数を付けなければ何にもならないのだ。
第3戦も「あともう一攻め」が無かった気がした。
パックマンを深追いする事は危険だが、そこは勝利を手にするため「慎重に」「大胆に」攻めて欲しい。

なんだかんだ言って私はパッキャオvsファン・M・マルケス第4戦を見たがってるんだなぁ・・・。