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井上尚弥は ペッチバンボーンを倒して3度目防衛

2016年09月05日 | ボクシング
プロボクシング
9月4日 神奈川・スカイアリーナ座間
【WBOスーパーフライ級タイトルマッチ12回戦】

井上尚弥(大橋) KO10R ペッチバンボーン・ゴーキャットジム(タイ)

※井上は3度目の防衛に成功

同級1位のペッチバンボーンに対し、初回から速いジャブとボディブローを
打ち込み、好調を伺わせた井上尚弥(23才)だったが。

ラウンドを重ねる毎にパンチの威力とキレは落ち、重心も浮き気味となった。
守りもやや散漫で、貰わないで良いパンチを食うシーンも。



試合後に公表された事だが、序盤に右拳の負傷し、さらに試合前からの腰痛で
本来の攻撃力を出し切れなかったとの事。

第10Rに攻勢を仕掛け、連打で倒した事は自信に繋がるかも知れないが、
ここは噂されるローマン・ゴンサレス(ニカラグア)戦に向けて不安も残ったと
申し上げておきましょう。

3試合連続でランク1位の挑戦者を退けた王者だが、やはり王者対決くらいでは
ないと相手に不足を感じる。

陣営は年末に予定するV4戦に向け、先日河野公平を降したWBA王者ルイス・
コンセプシオン(パナマ)との統一戦交渉に入ると公言した。

井上の戦績は11戦全勝(9KO)となった。


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