あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

クイーン&ポール・ロジャースUKライヴ WOWOW放送はカットだらけ

2005年11月06日 | 洋楽
いや~、「メドレーですか?」って言いたくなる程ぶった切りでしたな。

生では殆どベース音が聞えなかったから「オールライト・ナウ」の間奏部が、ちゃんと聴ける!」と喜んでたら、見事にカット。
良く考えたらボヘミアン・ラプソディーも無かったな。

まぁ、同じ公演を収録したDVDが発売されてるから、まんま同じの放送したらイカンだろうけど・・・。

しかも前振り含めて1時間半番組、終盤は昔のプロモビデオ(苦笑)。
フレディ期の「ウィ・ウィル・・・」プロモとか見た事ないんで珍しかったからイイが、ロジャース先生に失礼ではないのか?だったら前に流したFREEの映像を加えても良かったんじゃないのか?
まぁ、多くは期待して無かったからイイか。

「2時間以上あるライヴを1時間半番組に収録」って時点で、かなりの曲カットは予想できたからな。
でも編集がムカついたんで、次回スイミングで辰巳に行った時に手を合わせて拝むのは止めにしよう(笑)。

◆10/3(後楽園ホール)の試合結果
▽東日本新人王決定戦6R
○ミニマム級 武市晃輔 KO2R 齊藤伸之介
○Lフライ級(4R)
宮下 優 KO2R 牧田 峻
○フライ級
斉藤茂郎 KO3R 矮松和明
○Sフライ級
6R杉田純一郎 判定 石本康隆
○バンタム級
冨山浩之介 判定 岩間光栄
○Sバンタム級
杉田祐次郎 判定 真下裕明
○フェザー級
川村貢治 判定 東上 剛
○Sフェザー級
木村勇大 判定 眞榮城 寿志
○ライト級
荒川仁人 判定 加藤善孝
○Sライト級
池田俊輔 引分 中林敬雄(前者が勝者扱い)
○ウェルター級
渡部信宣 不戦勝 下川原雄大
○ミドル級
古川明裕 KO2R 末原功太郎

▽MVP:宮下 優
▽技能賞:武市晃輔
▽敢闘賞:杉田祐次郎

◆11/5(後楽園ホールの試合結果)
○4R
粟生竜太 判定 阿蘇 忍
チェリー岡崎 判定 島崎博文
戸木晴彦 負傷引分 吉川 暁
外園隼人 KO1R 田林泰行
○6R
亀海喜寛 KO1R チャイナロン・トーティバノン(タイ)
○10R
下田昭文 判定 小田島 務
○東洋太平洋ライト級タイトルマッチ12R
稲田千賢 TKO4R 李 永範(韓)

◆11/5(静岡県島田市中央体育館)の試合結果
○日本Lフライ級タイトルマッチ12R
増田信晃 判定 和田峯幸生

クイーン+ポール・ロジャースのUKライヴ WOWOWさんで放送中

2005年11月05日 | 洋楽
もちろんDVDで録ってるけどさ。
今年5月9日にイギリスのシェフィールドで行われたライヴを凄い高音質・好画像で見れるんだから有り難いかぎりですなぁ。

今度、辰巳に泳ぎに行ったら、も一回あの科特隊本部みたいな建物に手を合わせて拝んでおこう(笑)。

――で、前フリでメイさんがロジャース先生を立てているから許そう。
「フリーの“ファイアー&ウォーター”がバイブルだった」とまで言われちゃ仕方ない。
結局、日本公演も「+ロジャース」で通したしな。

そして本編。
来日公演の印象が甦るね。ほとんど同じ構成だったし。
さいたまで演らなかった「ブレイク・フリー」が見れたのは良かったし。

しかし、英国ではシッカリ盛り上がってるじゃねぇか、ロジャース先生の曲。
まぁ、ニワカに沸いてきたような連中にロジャース先生の凄さを分かれと言っても無理だろうが。

再度見ても「地獄へ道連れ」から「愛と言う名の欲望」ではクイーンを乗っ取ってるしな(笑)。
ロカビリー風の「愛と・・・」じゃ、オリジナルのフレディだってプレスリー風の歌いまわししてるのに、先生は完全に「ロジャース節」で歌いこなして終わってるし(爆笑)。

日本公演は福岡で終わり、初日などはスポ紙のカラー面などを飾って、それなりの話題になったクイーン*ロジャース・ツアー。

書き忘れた初日セットリストなどUPしときましょうか。

◆2005年10月26日 さいたまスーパーアリーナ
01:リーチング・アウト
02:タイ・ユア・マザー・ダウン
03:ファット・ボトムド・ガールズ
04:地獄へ道づれ
05:愛という名の欲望
06:バッド・カンパニー
07:セイ・イッツ・ノット・トゥルー
08:'39
09:ラヴ・オブ・マイ・ライフ
10:手をとりあって
11:ハマー・トゥ・フォール1
2:フィール・ライク・メイキン・ラヴ
13:ドラム・ソロ
14:アイム・イン・ラヴ・ウィズ・マイ・カー
15:ギター・ソロ
16:ラスト・ホライズン
17:輝ける日々
18:RADIO GAGA
19:キャント・ゲット・イナフ
20:ウィッシング・ウェル
21:アイ・ウォント・イット・オール
22:ボヘミアン・ラプソディ
~アンコール~
01.ボーン・トゥ・ラヴ・ユー
02.ショー・マスト・ゴー・オン
03.オール・ライト・ナウ
04.ウィ・ウィル・ロック・ユー
05.伝説のチャンピオン
06.ゴッド・セイヴ・ザ・クイーン

春風亭昇太、オールナイトニッポンやってたのね!

2005年11月03日 | 芸能
最近、訳あって一人寝の日々が続いてるのだが。
一人暮しの頃は、TVやステレオと添い寝してたから。
そのまま点けっぱなしで、気ままに寝てたりしたんだが。
変に寝室みたいな部屋で寝る居住パターンになると、静寂が堪えるのな。
そんで無性に寂しくなって、ちっこいラジオなど枕元に持ち込んで聴く始末(笑)。
ここ数日は、そうやってラジオ点けっぱなしで寝るパターンが続いてるのだが。
なにげに「犬山イヌ子」の声が聞えたりして、「頑張ってんじゃん、イヌ子」なんてシンミリしたりして・・・。
そんな夜中の12時台、学生時代から聴きなれたニッポン放送(昔は系列のローカルチャンネルだったが)から「次は、オールナイトニッポンです」なんて懐かしいセリフが聞えて来る。

――で、「パーソナリティーは、春風亭昇太さんです」なんて続けられ
「なんだとおおおおおおおおおおおお!?!?!?!?!」とビックリこいたりしている始末。

落語芸術協会所属の落語家・春風亭昇太さんが、オールナイトニッポンのパーソナリティーをなさってるのねぇ・・・。

今月から月曜日を担当しているのだそうな。
しかも一部!
一部が一時からで、2部が3時からってのは同番組リスナー間では常識だが。
最初は2部で人気が出て、そして一部に昇格ってのがオールナイトのパターンですよ。
ドラマ「タイガー&ドラゴン」出演で知名度上げたとは言え、ニッポン放送では「高田文夫のラジオ・ビバリーヒルズ」にも出演して御馴染みとは言え。
こりゃあ大抜擢と言ってイイのではないでしょうか?

これまでも、芝居やテレビにもチョコチョコ出演し、旧来の落語家イメージとは異なる自由気ままな活動で知られる昇太師、「45才という年も、落語家であることも意識せず、好きなことを話したい」とマイペースなトークを繰り広げ。

端々に「モロ師岡」や「笑福亭鶴瓶」などの名前が飛び出す「身の回りネタ」で楽しませてくれました。
つ~か。若いよ、昇太さん。

真打だから師匠と呼ばなきゃならんのだろうが、言ってる事は20代の青年みたいなんだもんなぁ・・・。
ここで、頭に浮かぶのは昇太さんと同時期に台頭してきた「立川志らく」さん。
これまた若いキャラが受けて(しかも結構カワイイ顔してるから)女性人気もあったのだが。
しかも談志師匠の薫陶受けてるから才気も充ちてて、大喜利みたいなのヤらせて他の連中(花録とか)が「3題話」でアップアップしてる所を「7題話」なんて余裕で演る天才肌なのだが。
最近は趣味の映画にハマり、監督やったり映画ネタで一席やったりの活動が中心。
好き勝手に活動の幅を広げる昇太さんとは対照的にも見えてきた。
しかも、肌ツヤツヤの昇太さんに較べ、少し太り出して持ち前の「華」のも陰りが見え始め・・・。

彼、先輩格の談春と組んだ立川ボーイズ時代のコントで「立川ボーイズのオールナイトニッポン!」なんてヤってたんだよなぁ・・・。
凝った道を選んだ性か、指針は明るいようにも思えない・・・。

ここは、ポール・ロジャース先生ばりにシェイプアップして(ソロで来日した90年代とは別人のような体型だったもんなぁ・・・)、ひとつ若返りと行きましょうや!!!

――で、タイガー&ドラゴンのパートⅡがあるならば(ラジオ・ビバリーヒルズの面子が、この辺にブラ下がろうと必死なのはイタいが・・・)。

志らくさん、ひとつ落語家役で起用してもらいましょうや!!

野田聖子、生き恥さらしたな・・・

2005年11月02日 | 生活
自民党党紀委員会から離党勧告処分を受けた野田聖子議員。

解散総選挙で復帰なったものの、自民が立てた対抗馬に勝った事が「選挙妨害」だってんで、離党勧告なんてムチャクチャじゃねえかよ・・・と思うが。

再度の「郵政民営化」審議で賛成票を投じたに関わらず、この仕打ち。

小泉の冷血ぶりも凄まじいよのう・・・。
まぁ、そこまで読めなかった野田議員が甘いんだろうが。

すっかり転んで、郵政に賛成票入れた姿は見苦しかったと言うか。

そのくらいなら、反対で通した方が潔かったろうに・・・。

哀れよのう。

◆10/29(後楽園ホ-ル)の試合結果
▽新人王西軍代表決定戦
○Lフライ級6R
大橋卓矢 判定 山脇正輝
○フライ級6R
奈須勇樹 判定 澤田和広
○Sフライ級6R
井階甲基 判定 岩村仁式
○バンタム級6R
中村公彦 判定 梶山夕樹
○Sバンタム級6R
中岸風太 判定 高野 愛
○フェザー級6R
伊藤康隆 引分 佐藤通也(伊藤選手の勝者扱い)
○ライト級6R
小出大貴 TKO6R 大沢宏晋
○Sライト級6R
大崎丈二 KO3R 野村一堯
○ウェルター級4R
細川貴之 判定 甲斐斗志広
○ミドル級4R
田島秀哲 判定 辻 保裕

◆10/30(福岡県春日市・クローバープラザ)の試合結果
○10R
飯田聖州 負傷判定7R引分 大塚晃司

◆10/30(兵庫・高砂市総合体育館)の試合結果
○10R
川端賢樹 KO5R プラモド(タイ)
金井晶聡 TKO5R 竹下寛刀

◆10/31(後楽園ホール)の試合結果
○6R
前之園啓史 判定 李 光輝
○8R
北川 純 引分 新井恵一
市川和幸 TKO3R 久保田隆治

◆11/1(後楽園ホール)の試合結果
▽A級ボクサー賞金トーナメント決勝8R
○フライ級
山中 力 判定 竹村貴宏
○バンタム級
臼井欽士郎 TKO3R 土居伸久(勝者はMVPを獲得)
○フェザー級 
鈴木 徹 判定 円谷篤史
○ライト級
三上朗央 判定 熊野和義

クイーン+ポール・ロジャースのライヴ観戦記⑪

2005年11月02日 | 洋楽
いや~、なかなか楽しいライヴでした。
笑える部分も多かったし。
入場部の「エミネム」とかそこで出て来たロジャース先生の真っ赤っ赤なジャケットとか
(↑「還暦かよ!?」と本気で笑ったわ)

途中で流れ出した「70年代来日時、ホテルでのお茶会(←メンバー、ちゃんとロンドンブーツ脱いで作法を守ってた)シーン」の事前予想通りな映像とか

そこで見られた「今とは別人の美青年ロジャー・テイラー君」(←これが、いまや「レクター教授」状態だもんなぁ・・・)とか

途中で流れた「フレディ七変化(女装含む)」とか

ファンの思い入れをブッ飛ばす勢いでクイーンの曲を自己流の解釈で歌いまくり、「ウィ・アー・ザ・チャンピオン」の感動のエンディングにも土足で入り込んできたロジャース先生・・・とか。

笑えた。
ありがとう、P・ロジャース+クイーンの皆様。
結構なエンターティメントでした。



ロジャースさんのマイクスタンド投げ上げも決まってました(これを「フレディばりに」とか書いてたバカ記者いたが、元々がロジャース先生の持ち技だっての!!)。

まぁ、8000円くらいなら文句なかったな。12000~10000円は高かったな。
8000円席は3Fスタンド最後方だろうから、実質ほとんどの客が1万以上払ったワケか(オレもそうだが)。
スポンサーいるくせにねぇ。



ま、集金ツアーはコレくらいにして。ロジャースさん、次回はジェフ・ベックさんとカーマイン・アピスさん辺りを引き連れて来日してくださいね。
そんで「迷信」や「レディー」「モーニング・デュー」
「シェイプス・オブ・シングス」
「ピープル・ゲット・レディー」
「マディー・ウォイーター・ブルース」
「スウィート・リトル・シックスティーン」
「ルイジアナ・ブルース」
「ローリング・ストーン」らと一緒に、今回やった自前曲を披露して下さいな・・・。

「誰々生で見れたら死んでもいい」とか言ってたミュージシャン、けっこう見ちゃったけど(笑)。
あとはヴァン・モリソンと、ベック&ロジャースの組み合わせだな・・・。

クイーン+ポール・ロジャースのライヴ観戦記⑩

2005年11月02日 | 洋楽
アンコール曲は続く。
「ドン・ドン・チャッ、ドン・ドン・チャッ」のリズムで観客は大喜び
。フットボールや野球や格闘技の入場曲で御馴染みの「ウィ・ウィル・ロック・ユー」だ。

ロジャース節の前振りに観客の合唱が続き、メイのギターソロが盛り上げる。

・・・も、あっさりエンディングで「アレ?」。
そうなんだよな、通しで聴くとドラマチックな展開もないワン・グルーヴの曲なのよね。

しかも、結構短い。
呆気に取られてると、聞き覚えのあるピアノが始まった。
ハイ、「伝説のチャンピオン」です。そうだった。
「ウィ・ウィル・・・」って、この曲の前フリみたいなモノだったよな。

ラジオで何度も聴いた「名曲」だが。
これまた先生がロジャース節で歌ってくれて感激。
クイーンファンには違和感ありまくりだろうが(笑)。
良く他人の曲をここまで歌うよ・・・って感心する歌唱。



さすがにハイトーンはバックのコーラスに任せるが、そんなもんフレディでも歌ってなかったトコロだから文句言われる筋合いは無い。
・・・ホント、「夜はヒッパレ」状態だな。

尾崎紀世彦とかの実力ある歌い手が他人の曲を余興的に歌って「やっぱ、この人の歌唱力すげぇな!」と万人に知らしめたパターンに通じる。

まぁ、私は「なんで輝かしいブルースロックのキャリアあるのに今更クイーンの!」とか思っていたが、各方面から「フレディとは違ったが凄いヴォーカリスト!」とか聞くと、「まぁ、良かったのかな」って気もする。
「なにを今更!!」って気分でもあるが。
「翌日は“ファイアー・アンド・ウォーター”演ったらしい!」「次回は単独公演でゼヒ!」ったって、93年頃から結構な回数は来てるっつ~の!!!!

――んで。「伝説のチャンピオン」も終盤に差し掛かり。
結構な数のファンが最後の「オブ・ザ・ウォールド♪」を合唱。
すげ~、このままエンディングか?
・・と思ったらロジャース先生が、もう一回「オブ・ザ・ウォ――――――――ルド♪」と被せてこられて(くっどいのう!)。

私が爆笑している間に全楽器が轟音立てて大団円。
BGM「ゴッド・セイヴ・ザ・クイーン」が流れる中、本当に終焉となった。



メンバーは肩を組み、何度も挨拶。
ゲストメンバーも挨拶(ギターとか他に居たのね)。
念の為、拍手を続けていたファンも客電点いて諦めて、帰途に着く。
そうして、およそ2時間半のコンサートは終わった・・・・。

―――続く

クイーン+ポール・ロジャースのライヴ観戦記⑨

2005年11月02日 | 洋楽
二人ステージは続き。
「ショー・マスト・ゴー・オン」で「フレディ抜きでもショーは続けなければならない」と決意表明。
メイさんが「オーライ?」と言ったトコロで私は歓喜。
フリーのヒット曲「オールライト・ナウ」の前振りに決まってるからだ。



ここで御馴染みのリフをメイが弾く。
盛り上がるオレ、冷える周辺(笑)。

まぁ、バドカンの「フィールライク・メイキング・ラヴ」もギターの前振りで気付いて盛り上がったのは俺だけだったしなぁ・・・。
「ケイント・ゲット・イナッフ」でもそうだったが、いきなりサビを観客に振るロジャース先生・・・。
最初の一小節くらい歌ってから振らないと無理だって。

英米では、CMとかに使われて定期的にリバイバルヒットしてる「エバーグリーン・ソング」だからライヴでも受けるけど。
日本人にゃ無理ですよ。「♪オール・ライト・ナウ、ベイベ・イッツア・オールライト・ナウ♪」とサビを歌うオレ。
周囲から完全に浮いてるが知ったこっちゃねぇ。オマエに歌わす歌詞ゃ~ねェ!!!(次長課長風)



つ~か、この曲始まる前に「ワン・ツ~・ワンツ~・スリ~」とカウントを皆で合わせるのが最近の常道だった筈だが。
日本人には、そっちの方が合ってたんじゃないの?

途中のベース・ランニングも走ったようには聴こえず、メイのギターも手数が足りず(チョーキングだけすりゃ、コゾフのコピーになるって訳じゃね~んだぞ!?)、消化不良ではあったが。

まぁ、日本のスタジアムでロジャース先生がこの曲を歌ったって事に意義がある(72年にも後楽園球場で演ってるが、ありゃ不完全メンバーの上にELPの前座扱いだし・・・)。

良しとしておきましょう。

――続く

クイーン+ポール・ロジャースのライヴ観戦記⑧

2005年11月02日 | 洋楽
一旦引っ込むメンバー達。
まぁ、ここまで「ポール!ポォォォール!」と叫んでいた私も、クイーン・メンバーの名前を絶叫。
念願の「大観衆前でスター扱い」されて感激のメンバー達。良かったねぇ・・・。
拍手は続く、当然のように。

メンバーが再度あらわれた。つ~か、ブライアン・メイ&ロジャー・テイラーだ。
「ロスでも何処でも演ったコト無い曲だよ」とアコギ一本で弾き語りの「ボーン・トゥ・ラヴ・ユー」。
フジTVドラマで使われてリバイバルした日本馴染みの曲。
原曲はバンドサウンドで疾走感持って歌われる曲なのだが、ここではシットリと2人で歌い上げた。



まぁ、OKだな。
ロジャース先生には「♪アイ・ワズ・ボーン・トゥ・ラヴ・ユー♪」なんて歌って欲しくないし。
先生は「♪アイ・ワズ・ボーン」の後には「バイ・ザ・リバー♪」・・・と歌わなければならない人なのですよ!
あと、せいぜいが「イン・ザ・クロスファイア・ハーケーン♪」。
「ボーン・トゥ・ラヴ・ユー♪」なんて甘ったれた歌詞歌っちゃダメなんです!!!!!
ブログで「バンドサウンドで聴きたかった」とか「ロジャースでも歌えたろう?」とか言ってた人は反省なさい!!!!!!
無理なんです。
ムリムリムリムリムリムリ!!!!!!
無理!!!!

ハァハァハァハァ・・・・(いつ終わるんだろ、この日記)。
――続く

クイーン+ポール・ロジャースのライヴ観戦記⑦

2005年11月02日 | 洋楽
コンサートも終盤へ差し掛かり。
観客が腕を広げて「レィディオ・ガ・ガ」と合唱し「パンパン!」と拍手するお約束の「RADIO GAGA」で盛り上がり(まぁ、スポ紙が「場内大合唱」って書いた程じゃなかったが)。

続くバドカンの「ケイント・ゲット・イナッフ」で、また盛り下がり(涙)。
続くフリーの「ウィッシング・ウェル」で、またも観客棒立ち。

ま、このイベントが「ブリテッシュ・ロックの夕べ」ってのに気付いてない方々には有り難さが分からんだろうが。

マジでブリティッシュ・ロック史最高のヴォーカリストが歌う名曲が生で聴けて幸運だと思えよ、オマエラ!!!
・・・とばかりに、合唱するオレ。



当然、周囲はノーリアクション(笑)。
まぁ、しょうがないか。ファンはフレディの映像が映し出される「ボヘミアン・ラプソディ」で大歓声。

この演出は色々と情報得ていたから驚かなんだが、まぁ少しはジーンと来た。
中間部のオペラ調のパートでは、完全に映像とレコード音源のシンクロ。
まぁ、これは全盛時でも同様だったが。
レコードで聞かれたオペラ風合唱がステージでは再現できなかったって意味では、ユーライア・ヒープに通じるモノがあったクイーン。
ライヴ・キラーズの同曲でもテープ流しながら「着替えの時間」だってんで、我々から嘲笑を買っていたのだが(当時はレコード以上にライヴで格好良く演奏するのがステイタスだったからな)。
今回は「フレディ映像を見せる」って大義名分あって、それもOKか。
「歌がレコードを下回る」クイーンの「弱点」を補っていたのが、フレディの派手なステージアクションだったワケだし(後はメイのHRギターか)。
つ~か、プリマドンナ衣装からモッコシ・タイツからHG風の革パンルックと・・・凄い格好してたのねフレディ。
正直、途中で苦笑してしまいました(ファンの方、ごめんなさい)。
それもまた、クイーンの魅力だったんだよなぁ(演歌歌手のド派手な衣装しかり、民衆の支持を得るにはギリギリの下品さも必要なのよ・・・)。

そして。往年のフレディやメイに被り、ギターソロと当時に21世紀版にバトンタッチ。
赤系のTシャツのブライアン・メイが画像に登場するも、一瞬どっちのメイか判別不能だった。
老けて少し横に広がったメイなれど、髪形は同じだし、遠目には新旧映像の区別が付かなかったんだな。
なんか、不思議な感覚だった・・・。



――で、終盤の歌い上げでロジャース先生が登場。
これまたロジャース節で歌い上げる(笑)。
クライマックスを経て、「ナッシン・ウィリ・マター・トゥー・ミー」の合唱で締め、エンディングのドラの音で感動の大団円。
予想通りの内容ではあったが。
まぁ、ここまでヤられたら参るわなぁ・・・。

――続く