「一日散歩切符」ってのがありまして。
一定のエリア内で、JRの普通列車が丸一日乗り放題になる、と言う切符です。
ゴールデンウィークと言うことで、これを使って一日、普通列車に揺られて旅をしてきました。
目的地は行ける範囲の一番南、長万部。
六時過ぎに家を出て、始発から二本目の列車でまず札幌駅へ。
そして、札幌駅の立ち食い蕎麦で朝食。
天ぷらそばに稲荷寿司も付けちゃいました。
日本で一番残念な立ち食い蕎麦、なんて言われてますが、僕は好きですね。
(^_^;)
列車の旅のスタートは、やはりこうじゃなくちゃ。
そして、札幌から小樽行きの列車に乗り込みます。
列車は札幌市内を西へ進みます。
所々で桜が咲いてました。
この朝の時間は、普段は通勤の時間帯ですが、さすがに雰囲気は全く違いましたね。
程無くして、小樽の海が。
以前は小樽に祖父母がいて、幼いときは何度も通ったものです。久しぶりに小樽行きの列車に乗って、懐かしい思いがしましたね。
小樽から長万部行きに乗り替え。案外混んでいました。
見ると、いわゆる「鉄ちゃん」が乗客に多いんですね。
車窓の風景を写真に収めたり、先頭に行って(乗った車両は、客席から正面の窓がダイレクトに見ることができたのです)運転手気分に浸ったり。
列車の行き違いのため、いくつかの駅では長めの停車時間だったのですが、そのたびに彼らはホームに降りて列車や風景を写真に撮ってました。
楽しそうでしたね。
(^_^;)
やがて十一時過ぎに長万部に到着。曇り空もすっかり晴れてました。
で、長万部と言えば、彼です。
長万部のゆるキャラ「まんべくん」。
頭がアイリス、耳がホタテ、体がカニ、と、長万部名物で構成されています。
そんな彼は、ゆるキャラ界でもかなりの人気で、日本各地にファンがいます。
各地のイベントにも出没し、先日も博多どんたくに出てましたね。
彼はTwitterもやっていて、これが中々のインパクトでして(笑)
長万部に行く気になったのも、彼のTwitterがきっかけでした。
そして、昼食はまんべくんがTwitterでいつも絶賛している、「GRASS」と言う店に。
駅から徒歩三分ほど。喫茶店というか洋食屋と言うか。
店内は木をふんだんに使った、山小屋風の内装。
実際、マスターはアウトドア好きらしく、その関係のアイテムや写真が壁に飾られていました。
そして、まんべくんが一押しのメニュー…
オムライス。
これで普通盛りなんですが、一般的なオムライスの倍はありますね。
ジャンボサイズもあるようですが、それはご飯を四合使うみたいです。
まんべくんがTwitterで、それを食べるのを実況してましたが、かなり苦戦してましたね。
普通盛りでも、充分お腹一杯になります。
とにかくお腹一杯に、と言うのがこの店のコンセプトみたいです。
メニューには「ハンバーグアウトドアスタイル」「ポークソテーキャンプスタイル」なんてのもあって、チキンカレーも評判のようです。
次に来たときは食べてみたいですね。
帰り際、お店の方に、まんべくんのTwitterを見て来たことを告げたら喜んでました。
地元の方も彼の人気には驚いているようで、お店でまんべくんのライブもやりたいと話されてましたね。
「まんべくんの中の人って、どんな感じですか?」と聞きたかったのですが、我慢しました。
(^_^;)
天気もよく、腹ごなしに海岸を散歩。すぐ近くに砂浜がありました。
これが最高の風景でして。
青い空と海。心地よい潮風と波の音。
海の向こうには、うっすらと駒ヶ岳も見えました。
気持ち良かったですね。
ゆっくり海を眺めるのも久しぶりでしたが、何だか安らぎました。人生には波の音を聴く時間が必要ですね。
さて、一時間ほど散歩をして、今度は温泉へ。
駅から15分程の場所に温泉街があるのです。
この感じ、いいですね。
昔ながらの雰囲気が漂う、何とも言えない温泉でした。
風呂桶なんて「ケロリン」でしたからね(笑)
嬉しくなっちゃいましたよ。
風呂場には丸い浴槽が一つ。お湯は若干トロミのある感じで、ちょっと熱目。少し緑色がかってました。
入ると、これは効くなぁ、としみじみ。
源泉かけ流しなので、効き目は抜群。
ゆっくり浸かりましたね。
風呂上がりには冷たいビールを。列車の旅の特権です。
(^-^)b
まだ時間があったので、再び海に行って、潮風でクールダウン。
三時前の列車で今度は東室蘭へ。
車窓からは噴火湾のキレイな眺めが。
思えば、今日は一日で日本海と太平洋を眺めることができたのでした。
五時頃、東室蘭に到着。
飲むには丁度良い時間。(既に飲んでますが)
室蘭と言えば、やはりこれ。
室蘭焼鳥。
地元の有名店、「一平」の本店に行きました。
豚串のタレなんですが、何故か室蘭では「やきとり」。
これにカラシをたっぷりつけて食べるのが室蘭流。
もちろん、ビールに合うのです。
挟まってる玉ねぎの食感もいいですね。
店はすぐに満席に。
持ち帰りのオーダーもかなり入っているようで、長い焼き台は常に串で埋まってました。
もちろん、豚精肉以外の焼鳥や、それこそ鶏の串もあるんですが、ここではとにかく豚精肉のタレを食べてこそ、ですね。
元は、鉄工所で働く人が好んで食べたようで、そこで豚精肉だけど「やきとり」と言われるようになったとか。
脚光を浴びるようになったのは、「一平」が焼鳥の全国大会で優勝してからじゃないですかね。
札幌にも「一平」はありますが、やはりこういう味は地元で食べなくては。
室蘭と言えば、もう一つ。
カレーラーメン。
これも最近脚光を浴びてますね。
割りとサラサラしてました。野菜も多め。
市内のいくつかの店で出していて、カレーラーメンのノボリが目印。
さすがにお腹も一杯になり、すっかり暗くなったので、札幌に向かいました。
途中、苫小牧で乗り替えて、札幌に着いたのは夜十時。
たっぷり、列車の旅を堪能できました。
やはり、列車に乗って知らない街を巡るのは楽しいものです。
何と言っても、道中でお酒が飲めるのも素晴らしい(笑)。
いい気分転換になりました。
長万部で見た青い海と、オムライスのデカさは忘れないことでしょう。
また、こんな旅に出たいですね。
一定のエリア内で、JRの普通列車が丸一日乗り放題になる、と言う切符です。
ゴールデンウィークと言うことで、これを使って一日、普通列車に揺られて旅をしてきました。
目的地は行ける範囲の一番南、長万部。
六時過ぎに家を出て、始発から二本目の列車でまず札幌駅へ。
そして、札幌駅の立ち食い蕎麦で朝食。
天ぷらそばに稲荷寿司も付けちゃいました。
日本で一番残念な立ち食い蕎麦、なんて言われてますが、僕は好きですね。
(^_^;)
列車の旅のスタートは、やはりこうじゃなくちゃ。
そして、札幌から小樽行きの列車に乗り込みます。
列車は札幌市内を西へ進みます。
所々で桜が咲いてました。
この朝の時間は、普段は通勤の時間帯ですが、さすがに雰囲気は全く違いましたね。
程無くして、小樽の海が。
以前は小樽に祖父母がいて、幼いときは何度も通ったものです。久しぶりに小樽行きの列車に乗って、懐かしい思いがしましたね。
小樽から長万部行きに乗り替え。案外混んでいました。
見ると、いわゆる「鉄ちゃん」が乗客に多いんですね。
車窓の風景を写真に収めたり、先頭に行って(乗った車両は、客席から正面の窓がダイレクトに見ることができたのです)運転手気分に浸ったり。
列車の行き違いのため、いくつかの駅では長めの停車時間だったのですが、そのたびに彼らはホームに降りて列車や風景を写真に撮ってました。
楽しそうでしたね。
(^_^;)
やがて十一時過ぎに長万部に到着。曇り空もすっかり晴れてました。
で、長万部と言えば、彼です。
長万部のゆるキャラ「まんべくん」。
頭がアイリス、耳がホタテ、体がカニ、と、長万部名物で構成されています。
そんな彼は、ゆるキャラ界でもかなりの人気で、日本各地にファンがいます。
各地のイベントにも出没し、先日も博多どんたくに出てましたね。
彼はTwitterもやっていて、これが中々のインパクトでして(笑)
長万部に行く気になったのも、彼のTwitterがきっかけでした。
そして、昼食はまんべくんがTwitterでいつも絶賛している、「GRASS」と言う店に。
駅から徒歩三分ほど。喫茶店というか洋食屋と言うか。
店内は木をふんだんに使った、山小屋風の内装。
実際、マスターはアウトドア好きらしく、その関係のアイテムや写真が壁に飾られていました。
そして、まんべくんが一押しのメニュー…
オムライス。
これで普通盛りなんですが、一般的なオムライスの倍はありますね。
ジャンボサイズもあるようですが、それはご飯を四合使うみたいです。
まんべくんがTwitterで、それを食べるのを実況してましたが、かなり苦戦してましたね。
普通盛りでも、充分お腹一杯になります。
とにかくお腹一杯に、と言うのがこの店のコンセプトみたいです。
メニューには「ハンバーグアウトドアスタイル」「ポークソテーキャンプスタイル」なんてのもあって、チキンカレーも評判のようです。
次に来たときは食べてみたいですね。
帰り際、お店の方に、まんべくんのTwitterを見て来たことを告げたら喜んでました。
地元の方も彼の人気には驚いているようで、お店でまんべくんのライブもやりたいと話されてましたね。
「まんべくんの中の人って、どんな感じですか?」と聞きたかったのですが、我慢しました。
(^_^;)
天気もよく、腹ごなしに海岸を散歩。すぐ近くに砂浜がありました。
これが最高の風景でして。
青い空と海。心地よい潮風と波の音。
海の向こうには、うっすらと駒ヶ岳も見えました。
気持ち良かったですね。
ゆっくり海を眺めるのも久しぶりでしたが、何だか安らぎました。人生には波の音を聴く時間が必要ですね。
さて、一時間ほど散歩をして、今度は温泉へ。
駅から15分程の場所に温泉街があるのです。
この感じ、いいですね。
昔ながらの雰囲気が漂う、何とも言えない温泉でした。
風呂桶なんて「ケロリン」でしたからね(笑)
嬉しくなっちゃいましたよ。
風呂場には丸い浴槽が一つ。お湯は若干トロミのある感じで、ちょっと熱目。少し緑色がかってました。
入ると、これは効くなぁ、としみじみ。
源泉かけ流しなので、効き目は抜群。
ゆっくり浸かりましたね。
風呂上がりには冷たいビールを。列車の旅の特権です。
(^-^)b
まだ時間があったので、再び海に行って、潮風でクールダウン。
三時前の列車で今度は東室蘭へ。
車窓からは噴火湾のキレイな眺めが。
思えば、今日は一日で日本海と太平洋を眺めることができたのでした。
五時頃、東室蘭に到着。
飲むには丁度良い時間。(既に飲んでますが)
室蘭と言えば、やはりこれ。
室蘭焼鳥。
地元の有名店、「一平」の本店に行きました。
豚串のタレなんですが、何故か室蘭では「やきとり」。
これにカラシをたっぷりつけて食べるのが室蘭流。
もちろん、ビールに合うのです。
挟まってる玉ねぎの食感もいいですね。
店はすぐに満席に。
持ち帰りのオーダーもかなり入っているようで、長い焼き台は常に串で埋まってました。
もちろん、豚精肉以外の焼鳥や、それこそ鶏の串もあるんですが、ここではとにかく豚精肉のタレを食べてこそ、ですね。
元は、鉄工所で働く人が好んで食べたようで、そこで豚精肉だけど「やきとり」と言われるようになったとか。
脚光を浴びるようになったのは、「一平」が焼鳥の全国大会で優勝してからじゃないですかね。
札幌にも「一平」はありますが、やはりこういう味は地元で食べなくては。
室蘭と言えば、もう一つ。
カレーラーメン。
これも最近脚光を浴びてますね。
割りとサラサラしてました。野菜も多め。
市内のいくつかの店で出していて、カレーラーメンのノボリが目印。
さすがにお腹も一杯になり、すっかり暗くなったので、札幌に向かいました。
途中、苫小牧で乗り替えて、札幌に着いたのは夜十時。
たっぷり、列車の旅を堪能できました。
やはり、列車に乗って知らない街を巡るのは楽しいものです。
何と言っても、道中でお酒が飲めるのも素晴らしい(笑)。
いい気分転換になりました。
長万部で見た青い海と、オムライスのデカさは忘れないことでしょう。
また、こんな旅に出たいですね。