札幌の地下鉄南北線、大通駅の南側改札口を通りかかると、いつも漂う蕎麦つゆの香り。
その香りからも、出汁の利き具合と甘辛さが伝わってきます。そして、「立ち食い蕎麦を食べたい」と言う欲望をやたらと掻き立ててきます。
通りかかる時は大抵はお昼時などではないので、「次こそは食べる」との決意を胸に秘め、その欲望をグッと抑えつつお店の前を通り過ぎて行くのですが…
ようやく、久しぶりにご対面。
天玉蕎麦。
カウンター越しにお願いすると、ベテラン揃いのスタッフの皆様が手際よく作ってくれます。
かなり甘さも辛さも強い、濃い目の蕎麦つゆですが、そこへかき揚げと卵が加わると絶妙な味わいに。
まずは唐辛子を一振り二振り。かき揚げはズブズブにツユに浸して、卵の上に。これで軽く火を通すって言う寸法。
その間に蕎麦をひと啜り。
かき揚げは蕎麦つゆをしっかり含んだ所で、箸でチョイチョイと突きくずしたら、蕎麦とかき揚げの往復を繰り返す。
そして徐ろに卵の黄身をチョイと崩して、それを蕎麦に絡めつつ啜る。
最後は、全てが渾然一体となった状態で一気に啜り込み続けます。
身体も一気に温まるので、冬には本当に有難い一杯。
それにしても。
札幌の隠れたソウルフードなんじゃ無いかと思うんですよ。
大通駅の風景を思い浮かべた時、その画像と共に蕎麦つゆの香りを必ず思い出します。
僕が子供の頃からありましたからね。
札幌の大通と言えば、ここの立ち食い蕎麦。
そんなイメージを持つ方は、結構多いのではないでしょうか。
それはそうと。
カウンターの唐辛子は持って行っちゃダメですよ。
その香りからも、出汁の利き具合と甘辛さが伝わってきます。そして、「立ち食い蕎麦を食べたい」と言う欲望をやたらと掻き立ててきます。
通りかかる時は大抵はお昼時などではないので、「次こそは食べる」との決意を胸に秘め、その欲望をグッと抑えつつお店の前を通り過ぎて行くのですが…
ようやく、久しぶりにご対面。
天玉蕎麦。
カウンター越しにお願いすると、ベテラン揃いのスタッフの皆様が手際よく作ってくれます。
かなり甘さも辛さも強い、濃い目の蕎麦つゆですが、そこへかき揚げと卵が加わると絶妙な味わいに。
まずは唐辛子を一振り二振り。かき揚げはズブズブにツユに浸して、卵の上に。これで軽く火を通すって言う寸法。
その間に蕎麦をひと啜り。
かき揚げは蕎麦つゆをしっかり含んだ所で、箸でチョイチョイと突きくずしたら、蕎麦とかき揚げの往復を繰り返す。
そして徐ろに卵の黄身をチョイと崩して、それを蕎麦に絡めつつ啜る。
最後は、全てが渾然一体となった状態で一気に啜り込み続けます。
身体も一気に温まるので、冬には本当に有難い一杯。
それにしても。
札幌の隠れたソウルフードなんじゃ無いかと思うんですよ。
大通駅の風景を思い浮かべた時、その画像と共に蕎麦つゆの香りを必ず思い出します。
僕が子供の頃からありましたからね。
札幌の大通と言えば、ここの立ち食い蕎麦。
そんなイメージを持つ方は、結構多いのではないでしょうか。
それはそうと。
カウンターの唐辛子は持って行っちゃダメですよ。