久しぶりの再訪です。
札幌中央卸売市場のお寿司屋さん、「鮨の魚政」。訪れる際は、始発の電車に乗り込んで、朝の七時前にはお店に。
早朝の澄んだ空気に包まれた、市場の雰囲気が良いのです。
ネタが整然と並べられた美しいカウンター。AMラジオが流れる中…
まずは卵焼きで一杯。寝起きの身体に染み渡ります。
お寿司の注文は、ネタと値段が書かれた伝票に、自分で食べたい数を書いてご主人に渡します。まさに明朗会計。
そしてお値段は安心の市場価格。このクオリティのネタをススキノで食べようとしたら、数倍するんだろな…といつも思います。
そして、お寿司は出していただいたら、すぐに口に運ばなければ…ということで、写真はこの二枚だけで。
もちろんこれ以外にも沢山、いただきましたよ(笑)。
カウンターのお寿司は、年に一度あるか無いか。
この為に有給まで取りまして(笑)。あらゆる面において万全の準備を重ねて、ここに辿り着いたので、力の限りお寿司を頂いて参りました。
終盤は熱燗など飲みつつ、ご主人とゆっくりお話を。
徐ろにラジオからは、時を告げる時計台の鐘が流れる。
いい時間を過ごさせていただきました。
暫くすると、お客さんが一気に訪れました。八時近くになると、お寿司で朝食を摂ろうという、観光客らしき方が押し寄せて来ますね。
カウンターのみなので、訪れるなら予約を是非。
営業は早朝から13時まで。でも、早い時間帯が個人的にはおススメです。