じゃ、僕の話をします。

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お久しぶりの「マルコ本店」のカウンターで、焼鳥に舌鼓を。

2021-10-14 | 焼き鳥
しばらく、テイクアウトも含め、閉店なさってたので、こちらのカウンターに座るのは久しぶりです。

まずは、冷奴でビールを。

札幌テレビ塔の麓辺り、大通公園からほんの少し南に位置する、焼き鳥の「マルコ本店」さん。

二条市場の「のれん横丁」にお店を構えてらっしゃった頃から、もう十数年、お世話になっております。

僕の知る限りですが、ここまで諸々の「対策」を徹底してるお店はありません。

そんな誠実さはもちろん、お料理にも現れます。


豚精と、いも餅ベーコン。

ささみの梅、砂肝、ぽんじり牛蒡に、鳥精。


生ラムとぎんなん。


手作りのがんものおでんと、名物「つくめし」の梅カツオ。

つくねにご飯を混ぜて焼き上げたのが「つくめし」。これは特に、他には無いメニューですね。

肉汁を感じる焼きおにぎり、という感じでしょうか。


普段は、つくめしで満足してしまうのですが、久しぶりだったせいか、勢いでお茶漬けまでお願いしてしまい。

いわゆる、出汁茶漬けですね。岩海苔がたっぷり。

焼き加減や、その塩加減など、丁寧かつ誠実な仕事を感じる品々です。

ご馳走さまでした。



「カンティネッタサリュ」で松茸。

2021-10-14 | イタリアン・フレンチ
札幌ススキノのイタリアン、「カンティネッタサリュ」のメニューが、秋の味覚で特に満載になる時期です。

生のイチジクと生ハム。絶妙な甘さと塩気の組み合わせ。メロンより合います。個人的な感想ですが。


根室のニシンと新生姜のマリネに、リンゴと山わさびのソースが。

〆鯖の如く、程よく締まったニシンと、ガリのような甘さも感じる新生姜。

そこに生のリンゴの甘さと酸味が加わり、山わさびが最後にグッと来る。

味覚をフル動員して味わう楽しさ。


天然松茸と栗のリゾット。

鮮烈な松茸の香り。シャキシャキした噛み応えも嬉しい。

栗の優しい甘さと、滑らかさすら感じる歯触り。

それをパルミジャーノのコクと共に。

「松茸を食べるのは、コレが最後かも」と、本気で思いつつ、頂いておりました。

そう言いつつ、来年も呑気に同じメニューを頂いているかも知れませんが。





健康診断が大丈夫だった記念の「コロンボ」。

2021-10-14 | カレー
健康診断の結果が、とりあえず今年も大丈夫だったんですよ。

なので、その記念に。




札幌駅前の「コロンボ」で、カツミックスを。

玉葱を沢山使ったルーカレーで、古くからファンを魅了する「コロンボ」さん。

ノーマルのカツカレーに、ジャガイモやニンジン、玉子に生の刻んだピーマンなどをトッピングしたのが「カツミックス」。

生のピーマンを熱々のルーに浸すと、程よいシャキシャキ感に。良い塩梅の苦味や生野菜の甘味も加わります。これが素敵。

日替わりカレーなどもあって、その中のハンバーグカレーは特に絶品だったりするんですが、個人的には基本はこの「カツミックス」。

薬味には真っ赤な福神漬けと、ガリ。

お寿司屋さんの「ガリ」ですね。これが妙に合う。ガリの酸味と甘味が、コロンボのルーカレーにはよく合うんですよ。

半分くらい食べ進めると「ルー、足しますか?」と、スタッフさんから天使の囁きがするのも、こちらのお店ならでは。

そんなルーカレーを堪能したら、昭和な感じの銀の器に盛られたバニラアイスが出るのも魅惑的。

色々、カレー好きのツボを的確に突いてくる辺りは、いつもながら流石です。