じゃ、僕の話をします。

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ハマナス咲いてカモメも啼いて~道北の旅・その4: 再会の出で湯~

2013-11-02 | 旅行・駅弁
夏に行った道北のドライブ。

オホーツク海側の浜頓別町から今度はその西側、豊富町に向かいます。

クッチャロ湖畔の宿で朝を迎え、朝風呂を楽しんだ後にその畔を散歩。水面を渡る風が心地よくて爽やか。

そして清々しい気持ちのまま、お楽しみの朝食。

牛乳なども味が濃くて、道北に来たなと改めて実感。

浜頓別の隠れた逸品…

菓子司松屋の『松の実最中』も前日にしっかり購入。

昔、全国的な品評会で賞を獲ったこともあるとかで、甘さが控えめで絶妙な炊き加減の小豆餡が素敵。

そして、豊富町へ出発。山間の道を西へ。


こんな標識があるのも、北海道ならでは。
(^_^;)

豊富への道中は、結構ハードな道路を進むことになります。

軽い峠越えにもなるんですが、途中では路側帯の全くない細い道や、登り下りの激しい曲がりくねった道、工事途中の砂利道など、まるで人生そのもののような(笑)道だったりします。

そしてたどり着いた…

豊富温泉。

数件の宿があり、いわゆる『温泉街』としては最北。

早速、日帰りの入浴施設へ。

天然ガスを採掘中に吹き出したら温泉だけあって、かなり石油のような香りがして、表面には油がうっすら。茶色に濁った湯は、アトピーなどの皮膚の病気に良いといわれ、実際湯治客も多いようで。

北海道の温泉の中では、実は一番『効く』のではないかと個人的には思ってます。

そして湯上がりには…

豊富町名産の牛乳。最高の組み合わせですよ。

実は最近、豊富温泉には新たな名物があります。

宿の中の一軒。

川島旅館のご主人が、牛乳だけで作り上げた…


その名も『湯上がりプリン』。

まさに温泉から上がってから、のんびり食べられるスイーツ。

甘さは最小限。トロトロの食感。プリンと生クリームの中間のようなと言うか、緩めのカスタードクリームと言うか。

ひたすら滑らかで、後味さっぱり。これは確かに湯上がりのためのプリンですね。

全国的にも人気が出てきたとかで、通販もやってるようです。

しっかり四個購入しました。

さて。

次はいよいよ最終目的地。『日本三大駅蕎麦』の1つを食べるべく、さらに車を山間部へ走らせます。
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