じゃ、僕の話をします。

『本気食聡咲』の記事は「居酒屋・和食」カテゴリーよりご覧下さい。/※各掲載店の閉店情報等は基本的に追記しておりません。

ハマナス咲いてカモメも啼いて~道北の旅・その2:再会のポークソテー~

2013-08-12 | 旅行・駅弁
道北を巡る旅も稚内に到着。

言わずと知れた、最北の街です。

ここに、今回の旅の最大の目的地である「ボリューム亭」があります。稚内駅からも程近い、繁華街の一角。

その名の通り、全てのメニューがボリューム満点と言う洋食のお店です。

稚内に住んでいた中学生当時から、この店にはずっと通ってまして。

ハンバーグやカツカレーなども素敵なのですが、やはり一番のメニューはポークソテー。

札幌に来てからは中々食べに行く機会もなく、ここ数年来、再会したくてたまらなかった味とついにご対面。

一枚目の写真の通り、豚好きには魅惑のビジュアルです。

ザクッとした歯応えも嬉しい、食べ応え抜群の豚肉。脂身のカリカリ具合と甘さ。それらを包み込む特製のソース。半分ほど食べた辺りで、肉汁と混ざり合ったそのソースを、付け合わせのナポリタンで絡めとって食べ、最後は付け合わせのポテトやいんげんで、ソースをキレイに掬い取り、それをご飯につけたりしつつ食べきる。

…ふぅ。

大満足です。

もちろん、バランスを考えていつもサラダをお願いするんですが…

一人前です(笑)。山です。

一日分のほとんどを摂取できるのではないかと。
(^_^;)

ご飯も…

この盛りの良さ。これが通常のサイズ。

ついつい改めて、ちょっと角度を落とした写真も載せてしまいますが…

ポークソテーもこの厚みです。

もちろん、完食しましたよ。
(^_^;)

食べきるのが不安な場合は、最初に「ご飯少な目で」とオーダーするのをお薦めします。

待ち焦がれただけあって、嬉しさも倍増でした。稚内に行かれた際は、是非お立ち寄りください。

さて。

一応、稚内らしい場所も巡ろうかと。

最北端の線路に…


北防ドーム。珍しいドーム式の防波堤です。


そして、しばらく車を走らせると…

宗谷岬。

夏休み前ながらも込み合っていました。


岬のモニュメントの脇に立っていたら…

写真では解りづらいですが、遠くの沖にサハリンが。

ここは間違いなく、国境の街。

晴れてくれたお陰で、久々に拝むことができました。

旅はここからオホーツク海沿岸へ。

「その3」に続きます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

函館の日帰り温泉、谷地頭温泉

2013-08-11 | 旅行・駅弁
函館の市電の終点、谷地頭電停から徒歩三分ほど。

先日の函館遠征中に、日帰り入浴施設「谷地頭温泉」に行ってきました。

泊まっていたホテルには大浴場的なものがなかったのですが、さすがに五泊もすると湯船にゆっくり浸かりたくなりまして。

行ってみると、思ってた以上に建物も新しくて清潔。

浴場はまるで体育館のような感じですね。

広々としていて天井が高い。洗い場も数が多く、ゆったり。気持ちよく湯浴みが楽しめますね。

温度が違う三種の内湯と、五稜郭のような星形の露天風呂がありました。

昔はかなり高温のお湯の浴槽だけだったそうなんですが、地元の人以外はとても入られないような温度だったらしくf(^^;

元々は市民の憩いの場だったわけですが、観光客も増えてきて、折衷案として今の形態に落ち着いたようです。

茶色いお湯でかなり効く感じ。鉄分を多く含むためにこの色になるようで、白いタオルはすぐ染まってしまいます。

浴槽もかなり大きく、ゆったり入れます。内湯ながらも天井が高いので、かなりの解放感。

温度が高めの湯船にも入りましたが、やはり一分くらいしか持ちませんでした。
(^_^;)

露天風呂も広々。和みます。

四種の湯船を二周してしまいました。たっぷり温泉を堪能しました。

それにしても。

本当に市民に愛されてる温泉ですね。小学生くらいの小さい子が一人できていたり、露天風呂でお年寄りが語り合っていたり。

それだけに、特に自分のような観光客は入浴のマナーもキチンと守らなくては。

湯船に浸かる前には、しっかり体を洗いましょう。

ちなみに、備え付けのシャンプーとか無いので、一式持っていく必要があります。売店でも石鹸などを売っています。

でも、鍵つきロッカーも完備してますし、設備的に不自由は無しかと。

朝六時から夜十時までの営業。

朝市へ海鮮丼を食べに行く前に、ここでひとっ風呂浴びるのもいいかもしれませんね。


湯上がり後も、体がずっとポカポカ。効き目を実感しつつ、休憩スペースで冷えた缶ビールを飲んでおりました。

ふと見ると、小さい女の子が頭にバスタオルを巻きながら牛乳を飲んでいたり、おばあちゃん達が井戸端会議していたり。

この湯上がりの風景までも懐かしい。

何ともノスタルジックな温泉でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

帯広「六花亭」本店

2013-08-04 | カフェ・スイーツ
帯広にはあの「六花亭」の本店がありまして。

そこはまさに、お菓子のワンダーランド。

マルセイバターサンドなどの定番のお菓子の他にも、賞味期限三時間のサクサクパイなど、限定品も多数。

買ったお菓子は、立ち席ながら無料のコーヒーが飲める飲食テーブルがあるので、すぐにその場でいただけます。

このコーヒーがまた、無料とは思えない美味しさ。

本店の余裕と言うか、店全体に横綱級の風格すら漂っています。

さらには、喫茶店も二階にありまして。

甘味はもちろん、ピザなども楽しめます。

地元の方に勧められていたのがこの「六花氷」。

ミルクとイチゴを凍らせたものをかき氷にして、この上に練乳をたっぷりかけていただく、と言う贅沢なかき氷。

いやはや。

本当に自然と笑いが込み上げるような味わいでしたよ。

他にも抹茶やキャラメルなどの味の種類が。

この六花氷、札幌でも限られた店でしかお目にかかれないらしいのですが…

北海道の短い夏が終わる前に、他の二つも食べてみたいものです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

函館駅の名物駅弁「鰊みがき弁当」

2013-08-04 | 旅行・駅弁
この素朴な駅弁。

艶の良い、煮付けたミガキ鰊と、歯応えの良い数の子。

シンプル。

それだけに、旅情を誘います。

札幌行きの車中で、大沼や噴火湾を眺めながら食べれば最高です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

函館「印度カレー小いけ」

2013-08-04 | カレー
創業昭和23年。

創業者、小池義次郎さんの写真が店内にも飾られた、昔ながらの洋食屋さんのカレーが食べられるお店。

函館の電停宝来町近く。

人気のお店なので、一度は食べてみたいなと。

メニューにも創業者のご尊顔が。


ポークのカツカレーをオーダー。

運ばれてくると、ソースポットにカレールーが入れられてました。泣かせます。

それをかけると…

小麦粉を炒めるところから始まるような感じの、清く正しい洋食屋さんのカレーです。

しばらくすると表面に薄く膜が張るようなカレー。むしろ「ライスカレー」と呼びたくなるような。

程よい甘さと辛さ。野菜の甘さですね。ノルタルジックな、昔、一度は誰もが食べたような懐かしい味。

焼きカレーなども美味しそうでした。これは次回にでも。

ちなみに。

行ったときは閉まってたんですが、市電の走る大きな通りに面してる本店とは別に、すぐ近くの小路に入った所に支店があって、地元の人は小路の店に行くらしいです。

その違いも次回は確かめなくては。
(^_^;)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする