新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
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「ナターシャ・グジー来日10周年記念コンサート」報告

2009-02-27 17:56:30 | 芸術鑑賞
昨日の東京文化会館の「ナターシャ・グジー来日10周年記念コンサート」の報告をいたします。

小雨降る中、文化会館小ホールは満席になっていました。私はK列38番、K列から一段高くなるので、舞台が丁度よい高さで眺められました。ただ今回も上手でしたので、バンドウ-ラの演奏が楽器の裏から見ることになり、弦の演奏を見る事が出来なかったのが残念でした。

第一部はウクライナ民謡3曲をはじめ「秋桜」「防人の詩」等8曲、第二部は「いつも何度でも」はじめクラシックをを中心に6曲でした。

一番好きな「いつも何度でも」を直接聴けたのは感激でした。また2部のオペラ歌曲はマイクを置いて歌ってくれました。

一部は、白いブラウスに花柄の刺繍の入った真紅の長いスカートの素晴らしいウクライナ民族衣装、2部は薄いロゼ色のドレスでした。この休憩中の衣装変えはお約束です。
あまりの美しさに会場さざわめいていたのですが、2部第一曲の「いつも何度でも」の後、彼女は立ち上がり『気が付きましたか?』という問いかけで、会場全体が拍手と歓声で盛り上がりました。
いつも何度聴いても彼女の声は素晴らしいです。ドレスがいいかウクライナ民族衣装がいいかといえば、どちらかと言えば民族衣装のほうが好きです。

アンコール曲の2曲目では、「ふるさと」を会場全体で合唱となりました。


公演会場終了後にサイン会が行われました。私はまたサインを頂くため公演前におめあてのCDを買っておきましたので、早めに並ぶことが出来ました。
そのサイン会場のテーブルの周りを、携帯やデジカメを持った女性が取り囲みむしろそちらが混雑しておりました。
『楽しい時間を有難うございます』と言って握手していただいたのは、言うまでもありません。

綺麗に撮れてはいませんが携帯の写真も載せます。

彼女の美しい声と容姿に酔った2時間でした。
東京文化会館の外は冷たい雨でした。が高揚した気持ちはその寒さを感じることはありませんでした。
コメント
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