新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
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小さな公園で見かけたヒバリ

2009-09-10 18:02:22 | 里の鳥
近くに、目的の判らない小さな公園があります。畑の中にあります。網フェンスで囲まれた全面草の公園です。施設は棚が2箇所。ベンチが数基。水飲み場が1箇所です。それだけで後は草が生えています。日差しが強いときは逃げ場がありません。あと、植えたばかりの2mに満たない木が数本です。不思議なことに20台ほどの専用駐車場が付いています。それからトイレも。こんな公園が畑の中にあります。

そこに行ったときです、フェンス近くの植え込みの付近の草の中で何かが動いていました。茶色の鳥のようです。スズメより大きいです。草しかありませんから、身を隠せません。しゃがむ様にして近づいてファインダーから覗いてみますと、目の周りの皺と頭の羽根を立てた様子で「ヒバリ」と分かりました。

植え込みの影から出てきて、草の穂の実を一頻り食べ、また植え込みの影で休みます。時々空を見て何かを警戒する様子を見せます。
公園の中にいる数名の人たちは、まったく「ヒバリ」に関心はありません。でも植え込みの下のほうを、熱心に撮影している私には関心も持っているふうでした。

「ヒバリ」も私には気が付いています。彼の距離に入らない様にしていましたので、かなりの時間撮影を許してくれたのです。

植え込みの影で休む「ヒバリ」
コメント (2)
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