新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
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個人情報流出が

2012-03-23 18:02:22 | その他
いろいろな企業で社員名簿やユーザー名簿、登録会員名簿が不正アクセスで流出する事件が多発しています。
一般製造業ならともかく、ネットを利用した配信業務やゲーム関連、ネット業務の企業は、最新のそして最強の対策をとっているはずと思っていました。さらに世界的な規模で展開している企業ならさらに高度な対策を施しているはずと思っていました。
それなのに簡単に不正アクセスされ、個人情報が流出したとお詫び会見が行われています。
お詫びと言うのは現実にはどうするのでしょうか。ネットで声明文を掲載するだけなのでしょうか。何処かの企業が500円払ったとか言った記事があった記憶が不確かですがあります。

いずれにしても、昨日までは対岸の火事だとその事件に関係ないからと眺めていただけでした。

ところが昨日、ソフトウエアのダウンロードサイトを運営するベクターが、サーバーに不正アクセスを受けて最大26万件超の個人情報が流出したと報道されました。
ブログで昨年9月に報告しましたアルバム管理ソフトは、同社を介してダウンロード購入しました。それも連続2回です。
早速昨夜同社のサイトを覗きに行きましたが、関連情報が覗けません。たぶん混雑していたのでしょうか。

先ほど再度覗きましたら、経過が報告されていました。お詫びには程遠い単なる状況報告の表でした。
お詫びではなく経過報告でした。またこの報告の発表の責任者名も明記されていません。社長名もありません。

ソフトウエアを購入した顧客や、オンラインゲームの利用者の名前やメールアドレスのほか、クレジットカードの番号なども含まれるそうです。
ネットショッピングをする場合、私はこんな懸念を以前から感じておりまして、支払いは同社の場合コンビニ支払いを指定しました。またアマゾンほかでは代引き支払いなどを使い、クレジット支払いは使用してません。
ですから今回の事件の場合、金銭の発生する被害は受けないだろうと思いますが、DM系の迷惑メールは予想しておかなくてはと思っています。

さてベクター社がどんなお詫びをしてくるのか、ちょっと関心があります。私のアドレスは知っているわけですから社長名のお詫び文くらいは届くのではと思っているのですが。
IT関連の企業でさえこの不始末ですから、一般企業のセキュリティー対策は推して知るべしですね。気を付けましょうね。

ベクター社とは。

 ベクターは平成元年創業。平成12年にナスダック・ジャパン(現ジャスダック)に上場。昨年9月末現在で、ソフトバンクの子会社であるソフトバンクBBが40.1%、ヤフーが9.7%の株を保有している。  だそうです。
コメント
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