○ジャンルを「ペットの虫」にしようかとも思いましたが、読み物として楽しい本だと思い「本」にしました。
先日ある公園で鳥を撮影している方と知り合いになりました。めったに親しくなることはないのですがこの方とは話が弾みました。その翌日も偶然にもお会いすることができました。
その中でのお話です。「40年蜂を研究しています。2年前に退官(私立女子高の先生)してその研究の集大成で本を出版しました」そんなお話を聞きました。
どのような種類の蜂なのかその時は聞き逃してしまいました。(著者の田仲先生は日本で数名しかいない狩蜂の研究者だそうです)
その数日後、別の公園でやはり先ほどの公園で親しくなった別の方とそれまた偶然にお会いして、その方の話になりました。その出版した本がすごい本だと聞いて、検索してみました。表紙のインパクトから即ネットで購入しました。たぶんこの手の本は本屋で見つけることは困難だと判断したのです。
届いてまずビックリは、そのサイズです。ハンディータイプかと思ったら立派なB5版192頁です。ふんだんな写真です。
この本の評判は高く、ネットでは話題になっていました。このような図鑑の写真は普通本文の解説者と撮影者は別なことが多いのですが、本書はすべて著者が撮影されていたのです。公園で知り合った時も、その撮影のこだわりがちょっと違うなと感じてはいたのですが。
本書のテーマである狩蜂は昆虫の中でも進化したグループであるそうです。ホバリングやバックまでこなすすぐれた飛行技術者であり、子育てのための巣作りの多様さはすぐれた建築家だそうです。
私の好奇心を十分満足させてくれる本です。仲間内での旅行の時の話題は独占でしょうか。
幾つか面白そうな話を書くと。(チェックした付箋は二十数枚です)
①アオムシは葉を探して歩き回ったり敵から逃げるため脚がありますが、狩蜂の幼虫は母親の用意した巣の中で目の前の食べ物を食べればよいので脚はなくなったそうです。
②狩蜂はイモムシを見つけるため木の下でイモムシの糞を探します。見つけるとゆっくり上昇して丁寧に真上の葉を探します。
③クモを狩る狩蜂はクモの糸を手掛かりにクモを探すそうです。
まだまだたくさんありますが、書ききれません。限がありません。
先ほど私と同じように好奇心の強い知人から電話があったのでこの図鑑の話をしたところ、ぜひ見たいと言う事になり近々見せに行くことになりました。
ただかなり強烈な写真もあります。コーヒーショップで読んでいるときに店員に見せたら、気味悪がっていました。

表紙の写真は、解説によると【獲物の触角をくわえるフクイアナバチ】だそうです。
それなりの2500円します。それでも好奇心を抑えきれない方は是非読んでください。
また公園で先生に会うかもしれませんので、しばらく持って歩きます。サインを頂こうかと思っています。
先日ある公園で鳥を撮影している方と知り合いになりました。めったに親しくなることはないのですがこの方とは話が弾みました。その翌日も偶然にもお会いすることができました。
その中でのお話です。「40年蜂を研究しています。2年前に退官(私立女子高の先生)してその研究の集大成で本を出版しました」そんなお話を聞きました。
どのような種類の蜂なのかその時は聞き逃してしまいました。(著者の田仲先生は日本で数名しかいない狩蜂の研究者だそうです)
その数日後、別の公園でやはり先ほどの公園で親しくなった別の方とそれまた偶然にお会いして、その方の話になりました。その出版した本がすごい本だと聞いて、検索してみました。表紙のインパクトから即ネットで購入しました。たぶんこの手の本は本屋で見つけることは困難だと判断したのです。
届いてまずビックリは、そのサイズです。ハンディータイプかと思ったら立派なB5版192頁です。ふんだんな写真です。
この本の評判は高く、ネットでは話題になっていました。このような図鑑の写真は普通本文の解説者と撮影者は別なことが多いのですが、本書はすべて著者が撮影されていたのです。公園で知り合った時も、その撮影のこだわりがちょっと違うなと感じてはいたのですが。
本書のテーマである狩蜂は昆虫の中でも進化したグループであるそうです。ホバリングやバックまでこなすすぐれた飛行技術者であり、子育てのための巣作りの多様さはすぐれた建築家だそうです。
私の好奇心を十分満足させてくれる本です。仲間内での旅行の時の話題は独占でしょうか。
幾つか面白そうな話を書くと。(チェックした付箋は二十数枚です)
①アオムシは葉を探して歩き回ったり敵から逃げるため脚がありますが、狩蜂の幼虫は母親の用意した巣の中で目の前の食べ物を食べればよいので脚はなくなったそうです。
②狩蜂はイモムシを見つけるため木の下でイモムシの糞を探します。見つけるとゆっくり上昇して丁寧に真上の葉を探します。
③クモを狩る狩蜂はクモの糸を手掛かりにクモを探すそうです。
まだまだたくさんありますが、書ききれません。限がありません。
先ほど私と同じように好奇心の強い知人から電話があったのでこの図鑑の話をしたところ、ぜひ見たいと言う事になり近々見せに行くことになりました。
ただかなり強烈な写真もあります。コーヒーショップで読んでいるときに店員に見せたら、気味悪がっていました。

表紙の写真は、解説によると【獲物の触角をくわえるフクイアナバチ】だそうです。
それなりの2500円します。それでも好奇心を抑えきれない方は是非読んでください。
また公園で先生に会うかもしれませんので、しばらく持って歩きます。サインを頂こうかと思っています。