「落石注意」

春の交通安全週間だからではありませんが、「落石注意」です。
花粉だからと言って引き籠ってもいられないので、今年初めて山奥のダムに出かけてみました。

本日林道でＣＭと遭遇したのは、往復７キロの林道でたったの二人です。いかに鳥がいないかの証です。
さて湖畔のくねくねと曲がった林道の、とある曲がり角を曲がったら目の前に大きな石です。ガードレールと比べてもその大きさがわかるでしょ。


岩についている泥や岩の表面の乾き具合から、落石してからそんなに時間が経っていないようです。
左手の崖の上を見上げてみても、どこから岩がはがれたかはわかりません。
ガードレールがかなりまがっています。

近づいてみると落ちた道路に大きなへこみがあります。崖の上からはずんで落ちてきて、道路の真ん中に落ちて湖畔側に転がったようです。


簡易舗装のへこみがまだ濡れています。昨日くらいの落石では。

林道の幅と落石の位置関係はこんな具合です。

落下地点を通り過ぎての撮影です。

この撮影の少し前、ダムの管理事務所のパトロールカーが通り過ぎていきました。
事務所の車以外には、たまに林業の業者の車が通るくらいで一般車両通行禁止ですから、このように端にあるならとりあえず問題はないのでしょう。

林道に落ちていた倒木や折れた木々の多さから、今年の冬の雪はかなり多かったようです。
昨日の雨も山間部は豪雨でしたから、弛んでいたのではと思っています。何時岩が落ちてくるかは予想できませんから～。

なお、花粉は障害は全く出ませんでした。杉のピークは過ぎたようで、現在はヒノキだそうです