偶然現地で知り合ったCMの2人に案内され、最近話題の鳥がいる場所に行ったと思ってください。
まずその状況を知って頂いた方がいいので、先に写真をお見せします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/7f/89aa901f213d19253edce56533c42606.jpg)
10畳ほどの空き地が、河川敷のブッシュにあります。
右側の茶色い茂みにお目当ての鳥が居ついています。そこから出てきて、日陰と日当たりの境目付近(緑ライン)で餌を探し、左の枝に飛び移り外へ飛んでいきます。
そして30分くらいしますと、奥のブッシュ経由で右の茂みから餌場に出てきます。こんなことを30分位で繰り返しています。
手前の二つのロープは、ここが貴重種の野草の群生地で、ボランティアが管理していて、通行人は狭い通路を通ることになります。ただ右手にかなり広い草道があり、普通はそちらを通ります。
さて珍鳥を撮影したいと駆けつけたCMたちは、空き地の手前の草地に並んで、こちら側から距離を取って撮影することになります。普段からの経験で、適度な距離をとる感覚とマナーがその場で出来上がるのです。
こういった場合鳥を囲むのではなく一方を開けることで、鳥に緊張感を持たせないようにしなければなりません。まして右手のブッシュに居ついているわけですから。
この様な状況は、先着のMCがどのような並びでどのような距離を取っているか、素早く判断してその状況設定に自分も合わせなければいけません。
それが後着のCMの、基本的で絶対的なマナーだと思います。
さて私たちが手前の草地に並んで撮影していますと、あとから夫婦のCMがやって来ました。愛想を振りまいて難なく並んでいる場所に入り込んできました。
ところがその奥さんが、この距離ではアップに撮れないと思ったのでしょうか、右手の草道に旦那さんと移動していきました。お二人とも大きな望遠を持っているのに、さらに欲が出たのでしょうか。
右手の草道から撮影するかと思っていたら、居なくなりました。
そして次にあらわれたのが、画面奥の細い坂道です。奥さんはどんどん降りてきて鳥に近づて撮影しています。旦那さんは、右手のブッシュの脇に三脚を立てて、撮影を始めました。
夫婦二人で、鳥が逃げ込むブッシュを挟んでしまったのです。二人に気が付いて鳥は、左手奥の藪に飛び去りました。
こちら側から、注意が飛んだのは言うまでもありません。
『そこのブッシュは、鳥が居ついている場所です。驚いて帰れなくなったら、ここから居なくなってしまいますよ』
こちらから砲列が狙っているところに、正面に回り込み、数メートルまで、身を隠すでもなく近寄るなんて信じられません。
趣味の世界のいろいろな特有のマナーは、やはり先達の人を見つけて教えてもらうか、しばらくは後ろでじっくり勉強してほしいと思います。
お二人は結局こちらに戻らず何処かにいかれましたが、幸いこの鳥はしばらくして戻ってきてくれました。
まずその状況を知って頂いた方がいいので、先に写真をお見せします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/7f/89aa901f213d19253edce56533c42606.jpg)
10畳ほどの空き地が、河川敷のブッシュにあります。
右側の茶色い茂みにお目当ての鳥が居ついています。そこから出てきて、日陰と日当たりの境目付近(緑ライン)で餌を探し、左の枝に飛び移り外へ飛んでいきます。
そして30分くらいしますと、奥のブッシュ経由で右の茂みから餌場に出てきます。こんなことを30分位で繰り返しています。
手前の二つのロープは、ここが貴重種の野草の群生地で、ボランティアが管理していて、通行人は狭い通路を通ることになります。ただ右手にかなり広い草道があり、普通はそちらを通ります。
さて珍鳥を撮影したいと駆けつけたCMたちは、空き地の手前の草地に並んで、こちら側から距離を取って撮影することになります。普段からの経験で、適度な距離をとる感覚とマナーがその場で出来上がるのです。
こういった場合鳥を囲むのではなく一方を開けることで、鳥に緊張感を持たせないようにしなければなりません。まして右手のブッシュに居ついているわけですから。
この様な状況は、先着のMCがどのような並びでどのような距離を取っているか、素早く判断してその状況設定に自分も合わせなければいけません。
それが後着のCMの、基本的で絶対的なマナーだと思います。
さて私たちが手前の草地に並んで撮影していますと、あとから夫婦のCMがやって来ました。愛想を振りまいて難なく並んでいる場所に入り込んできました。
ところがその奥さんが、この距離ではアップに撮れないと思ったのでしょうか、右手の草道に旦那さんと移動していきました。お二人とも大きな望遠を持っているのに、さらに欲が出たのでしょうか。
右手の草道から撮影するかと思っていたら、居なくなりました。
そして次にあらわれたのが、画面奥の細い坂道です。奥さんはどんどん降りてきて鳥に近づて撮影しています。旦那さんは、右手のブッシュの脇に三脚を立てて、撮影を始めました。
夫婦二人で、鳥が逃げ込むブッシュを挟んでしまったのです。二人に気が付いて鳥は、左手奥の藪に飛び去りました。
こちら側から、注意が飛んだのは言うまでもありません。
『そこのブッシュは、鳥が居ついている場所です。驚いて帰れなくなったら、ここから居なくなってしまいますよ』
こちらから砲列が狙っているところに、正面に回り込み、数メートルまで、身を隠すでもなく近寄るなんて信じられません。
趣味の世界のいろいろな特有のマナーは、やはり先達の人を見つけて教えてもらうか、しばらくは後ろでじっくり勉強してほしいと思います。
お二人は結局こちらに戻らず何処かにいかれましたが、幸いこの鳥はしばらくして戻ってきてくれました。